こたつ日和

徒然なるままに。雑記

なんにも考えずに読んだだけ。

港町食堂港町食堂
(2005/11)
奥田 英朗

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文庫版の画像がまだなかったので、こちらを採用。しかし、1300円も出す気にはならない内容でした。文庫でじゅーぶん。
なんかもう、何にも考えないで読めます。ってゆーか、内容は全くないです。
船に乗って、どこかいって、うまいもん食って、夜はスナックかバーで飲むという話。
さくさくと読めてしまいます。んで、港町のタイトル通り、海辺に行くので、おいしいお魚の話が多くて羨ましい、妬ましいっ!!地酒、いいじゃないか!!
しかも、そんなに詳しい説明とかではなく、ただ、やったことがつらつらと・・・エッセイって、こーゆーもんかなあ。
でも、じっくり時間が取れるモンなら、のんびり船旅なんてあこがれるなあ。

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だーいどーんでーんがーえし(?)

魔神館事件―夏と少女とサツリク風景魔神館事件―夏と少女とサツリク風景
(2007/09)
椙本 孝思

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久しぶりに読んだミステリーもの。
信州奥地の忌まわしき洋館「魔神館」に集められた12星座をもとに集められた人々。嵐によって孤立した洋館で起こる連続殺人事件。建築家・香具土深良は、魔神を蘇らせようとしているのか?

えーと、サブタイトル、いらないんじゃないでしょうか?せっかく凝った詩で殺害方法を暗示したんだから、もう少し殺されてもよかったんじゃないかな、と思います。「サツリク風景」というには足りないくらいです。もったいない。
あと、密室の作り方は、どうしてもコレが限界ですかね。ただ、嵐だか台風だかで、山奥の館が孤立して、というのは、こうやって人を招待して集めてくる、という状況を作りにくいように思います。「台風」と説明がありますが、日本の状況ではあおんなに長く風雨は持続しないし、ルートも不安定。殺人がある程度計画性を持っているんで、この天気任せ的な状況設定はどうなんだろう?
そして、この状況が「夏」さえ否定してしまいます。・・・別に夏に来るものでもないですしね、台風。
更に「少女」果菜ちゃん。・・・無邪気で無垢ならなんでも許されるもんでもないと思うんだが・・・。(私なら「黙れ」って一喝したくなる・・・)

しかし、殺害方法が謎なのに、状況証拠で推理ショーとは、新しい。
犯人は意外。

それがおもしろいとは限らないですけどね?
文章はよみやすかったです。

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真剣です

前田建設ファンタジー営業部 前田建設ファンタジー営業部
前田建設工業 (2004/11)
幻冬舎

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小さい頃、アニメやマンガで出てくる秘密基地って、問答無用でそこに存在しているもんだと思っていましたが、大人になれば確かに気になる事があります。
どうやって作るんだろう。今の工法で着工は可能なの?建築費って、正直どれくらい?
未来だから、というなかれ。私らの時代のアニメなどの設定では、21世紀にはアトムが生まれ、サイバーフォーミュラだって走るハズなんだよ。
で、本当にマジメに、検討しています、この本。
マジンガーZ地下格納庫工事一式
あの、プールからダバアアア!!!とかきわけてマジンガーがでてくるアレです。
本当に真剣に、検討しています。しかも、出来るだけアニメを再現。
実際の工法も、きちんと説明してあるので、建設なんか全然知らない人でも大丈夫です。
で、肝心なお見積もりですが。
予算72億円、工期6年5ヶ月
ただし、機械獣の襲撃期間を除く
・・・しかも、これ、弓教授個人の研究施設だそうなので、個人資産なんだって。・・・おっ金持ち。
で、悪もやっぱり秘密基地なので、悪の秘密基地を目指す方、このお見積もりと一緒にこちらも参考にして下さいね。
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61) 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
岡田 斗司夫 (2007/06)
筑摩書房

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こんなお金かかって、しかも秘密基地はすぐにヒーローにぶっ壊されるし、・・・悪って、ほんと、ワリに合わないよ・・・

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ライトノベルの限界かなあ

マージナル マージナル
神崎 紫電 (2007/05/24)
小学館

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自分が良く拝見させていただいてるブログで紹介されていたので、読んでみました。えーーと、ライトノベルというものですね。私、この定義がイマイチよくわかってないんですが(笑)
最近創刊されたガガガ文庫(どっかの勇者王みたい・・・メゾン・ド・ゴルディオンってのはその洒落でしょ、神崎氏)の第1回配本です。

アングラ・サイトの管理人である摩弥京也は、巷を騒がす連続殺人犯とネット上で知り合う。惨殺されたクラスメイト南雲小百合を手にかけたのもその男だということに気づいた京也は、小百合の妹・南雲御笠と事件を調べ始めるが・・・。

正常と異常の間で揺れる主人公の葛藤を主軸にした物語、とはリーフレットにあった執筆者のコメント。殺人という行為に焦がれつつ、でもその一線を越えないことを自らに課している「境界の者」という立場から書かれる物語は、あまりなかったように思います。視点が新しく感じました。しかも、その境界線が揺らいでいくのは、「おいおい、ええかいな、コイツ」と突っ込んじゃうくらいです。
結構面白いかなあ、とは思うんですが、如何せん、死体描写やら殺人描写やらに慣れちゃった私としては、「もうちょっとグロくっても全然O.K.!!」って感じで少々物足りない。なんか、そう言うシーンがサラリと流されちゃっているんで、その異常性が、ややあっさりとした印象を与えてしまうんですね。臓物やら、死体やら、腐肉やらはあるんですが、死に至る行程がほとんど描写なし。・・・惜しい。ここが読みたいのに。
でもまあ、未成年だの(今時の14歳以下なんてオトナより小ズルいんだが)が殺人したりすると、「この子はこんなマンガ読んでたから11」とか、「こんな本の影響で!!」とか、「こんなゲームが・・・!!」とか、叫ぶ自称良識人の方々のエジキになっちゃうし、ライトノベルと銘打った以上はあんましエグい描写は出来ないか・・・

ちなみに、私、その手の本を軒並み読んでますんで、一歩間違うとヤバい人になっちゃうかもね。そういう意味では私も「マージナル」な人間なのだろうと思います。

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夏だ、ミステリーだ、怖い話だ!!

ミサイルマン―平山夢明短編集 ミサイルマン―平山夢明短編集
平山 夢明 (2007/06)
光文社

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平山夢明氏の短編集です。「独白するユニバーサル横メルカトル」はいつぞやのこのミス1位を取ったので、今回のこの本は大量に平積みされてました。うむ、善哉善哉。
ホラーとか、ミステリーとかに分類されるものですが、氏の、なんというかこう、黒板に爪を立ててキイイイイーーーッとされているような感じが、文章の間から漂って参ります。「きゃーーっ、そこはやめてーーー、そんなに詳しく描写しないでーーー」というところまで描写されているのが、平山氏の作品のヨイところ。毛穴が開くような表現も氏のカラーなので、ファンとしては嬉しいところです。

ついでにもう1冊。
「超」怖い話Κ(カッパ) (竹書房文庫 HO 41) 「超」怖い話Κ(カッパ) (竹書房文庫 HO 41)
平山 夢明 (2007/07/05)
竹書房

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今回は、加藤一氏が編者から抜けたので、平山氏テイストの濃い話になってます。
うぞぞぞぞ〜〜っとすること、請け合いです。人間同士は生きていれば話も通じるものなんですが、死んでしまうと「違うモノ」になってしまうんでしょうか。異界の住人たちのその行動には脈絡が存在しなかったり、こちらとしては非常に理不尽だったりします。
夜中に読むと・・・ちょっと電気が消せませんよ。

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