こたつ日和

徒然なるままに。雑記

卒業オメデトウゴザイマス・・・そして更なる深淵へ

「超」怖い話M(ミュー) (竹書房文庫 HO 52)「超」怖い話M(ミュー) (竹書房文庫 HO 52)
(2008/07/07)
平山 夢明

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昨日、買いに行ったらなくって、今日行ったらありました。
・・・昨日探した棚に。
こらぁ!当然平積みでしょうがあああ!!
でも、昨日はこの棚になかったので、イヤガラセか、同好の士の仕業ではないのか。(考えすぎです)
まあ、買えたのでよしとしましょう。

相変わらずの怖い話がてんこ盛り。ただ、最近はそれに影響される人間のリアクションも怖いものが多くなってきちゃったような気もしますね。
気に入った話をピックアップ。
「コマジュン」・・・そりゃあ、見ちゃったけど・・・止めたのに。
「同棲」・・・理由が解らないのに、因縁だけが続いている。
「手洗い」・・・ちょっといい話。
「管理不能」・・・そんな部屋、封印しといてください・・・
「単独事故」・・・死んだ事、わかってるよね。
「横穴」・・・クタ・・・クッシモタ・・・って、ナニを?やっぱり・・・
「トランクルーム」・・・ナニが起きた・・・っていうか、ナニされた?
「魔除け」・・・コドモタチ、病んでます。
「肝試し」・・・二つの話が交差する。そもそもおばあちゃんはどうしてたすかったのかな?
「塚崩し」・・・必要な仕事だとは思うけど、やっぱり、「モノ」扱いはだめでしょう。

で、この「M]で、平山夢明氏は「超」怖い話を卒業されるそうです。
・・・うーーん、残念。
でも、きっと新たな深淵を私達に見せるための旅立ちであると信じてます。
フリークスらしく、ね。

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ちょっとあおり文句に負けている

超短編の世界超短編の世界
(2008/06)
創英社出版事業部

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さまざまな「恐怖」のカタチ。
わずか数百文字で綴られた「ものがたり」。
いま”58”の恐怖を解き放す・・・。


ちょっといい感じのオビのあおりだったので読んでみました。
・・・・・うーーーん。
ちょっと、自分の期待した「恐怖」のカタチではなかったようです。「幻想」とか、そういう感じのものが多いかな。WEBで発表された形態が、今ひとつよくわからなかったので、「カラダガコワイ」とかの括りで分かれているものなども、ちょっと解説しすぎかな、と。「てのひら怪談」が800文字なので、それより短い字数の縛りで、ここまで表現できるのはさすが、としかいいようがないのですが、単独で読んだときの説得力も要求したいところです。・・・贅沢かな。
参加していらっしゃる作家さんには、「てのひら怪談」なんかで活躍されている作家さんもいます。
好きな話もたくさんありましたけどね。

「境界線」・・・ちょっとオチがわかりやすいかな。でも、思考の展開が面白い。
「今昔物語異聞」・・・あら、どんでん返し。こーゆー黒い終わり方の昔話は好き。
「傷」・・・ナニが出てきたんだろう。きぃ。
「午後の林」・・・神隠しって、こんなもんですね。
「眼鏡」・・・歴史の事実は、フィクションより怖い。お気に入り。
「引き算」・・・たった一行のシュールさ!アニメで見たい気がする。
「蝶」・・・切ない。
「僕はみゆきを探している」・・・視点が違うよ。探しているのは・・・・
「原始の感覚」・・・これは・・・なんか実感してしまった。たしかにね、そう思うよ。
「時の澱」・・・ちょっとSFテイスト。
「夜目、逃げ足」・・・落語っぽいオチです。
「天ぷら供養」・・・愛の形・・・なのかな?
「隣人」・・・ちょっと時系列的にこのオチは無理っぽい気もしますが、皮肉な感じ。
「駅までの道」・・・雪だるま式不幸の連鎖。

あら、書き出してみると意外と好きな話も多かったですね。
でも、やっぱり恐怖とはちょっと違うなあ。

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百花繚乱、百鬼夜行

てのひら怪談 百怪繚乱篇―ビーケーワン怪談大賞傑作選てのひら怪談 百怪繚乱篇―ビーケーワン怪談大賞傑作選
(2008/06)
クジラマク

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お楽しみの怪談集です。創作怪談。
百怪繚乱編とはよく銘打ったという感じです。
たった見開き2ページの中に、様々な世界が展開しています。
美しい話も、どろりとした話も、まさしく悲喜こもごも。
今回は非常に創作色が濃くて、前2作より実話っぽい話がやや少なかったような気もして、そこはちょっと残念。
もちろん、創作怪談であるので良いのですが、幻想世界の話、特異な世界観での話がちょっと多かったかな。現実がちょっとだけ狂ったり、変質していったりするのが、個人的には好きなので。
かなり大量に様々な話が展開するので、私としてはちょっとずつ読んでいくのをオススメします。
テーマを幾つかしばって、この枚数(見開き2P)でこの作家陣で、どんな話が展開していくのかも見てみたい気もします。

こーゆーのの、マンガバージョンもよみたいなあ。

あ、でも大好きなうえやま洋介犬さんの「誘拐犯」なんかがそうかな。
7/15に2巻目が出るそうなので楽しみです。

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さて、とっかかりましょう!!

隣之怪 蔵の中 (幽BOOKS)隣之怪 蔵の中 (幽BOOKS)
(2008/06/18)
木原浩勝

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日本全国梅雨時真っ最中!!
そんでもって、怪談本の発行もぼちぼち始まってまいりましたよ。うふふふふ。
とりあえず、前哨戦の「怖い話はなぜモテる」は読んじゃって、間をもたせるために「傷物語」を読み始めたところ、行きつけの本屋さんで発見したのが、この本。うふふふ。タイミング最高ではないですか。
「傷物語」を読み終えて、突入です。
短編なので、どこからでもお楽しみいただけるようなつくりです。
ちょこちょこっとかいつまんで。
・折れた傘・・・そのビデオ、見たいような見たくないような・・・・でも、やっぱり闇のモノは闇に葬らないと・・・
・団地・・・自殺はいけません・・・その後に残ったものも、理不尽にもほどがある・・・
・四人目・・・首吊りの縄って、切って外しちゃダメだってきいた事があるんだけど・・・オバケならいいのかな?
・蔵の中・・・最後、増えてる?蓋開けちゃったから?
・あれとって・・・お母さんってすごいなあ・・・
・ゲネ・・・学校で第二次世界大戦のことをあんまり教えないと聞きます。でもね、日本っていう国が、忘れてなんかいないんだよ。
・桜の墓・・・優しい幽霊。
気がついたら、一気読みしてました。

嬉しい悲鳴はまだまだ続くよ。

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噛み締めると味が変わります

てのひら怪談―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫 か 2-1)てのひら怪談―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫 か 2-1)
(2008/06)
我妻 俊樹

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文庫が出たので、購入してみました。
忘れてしまっていた話もあるのですが、読んでいると、「ああ、これこれ」と思い出します。
でも、ちょっと印象が変わっている。
年月によるもの?
ほとんどが見開き1Pぶんですので、何処からでも、どんな時でもお楽しみいただけると思います。
・・・でも、トイレに置いとくのはUさんに怒られるからやめとこ。ちょーどいいんだけどな。

来るべき夏に備えての、軽い準備運動、ってコトで。
「3」が楽しみです。

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