こたつ日和

徒然なるままに。雑記

今年は豊作です。

本


最近ホラーだの怪談だのばかり読み散らかしているので、ちょっと手元にあったのを写真に収めてみました。・・・うわ、良く何にも起こらないな、私。もちろん、コレはほんの一部に過ぎません・・・でも、今年は何だかこの手のジャンルに光(?)があたっているようで、いつもより沢山発行されているような感じがします。おかげで本屋に行くたびにどっさり買い込んできてしまうのです。
こないだ、母がうちに来て一言、「本、増えたね・・・」。はい、ふえました、スミマセン。たまには売ったりしてるんだけど、それ以上に溜め込んでいるの。本当は壁にでっかい本棚が欲しくなっているのですよ、母よ。

で、前置きがながくなりましたが、今回読んだのは、この本。

夜は一緒に散歩しよ 夜は一緒に散歩しよ
黒 史郎 (2007/05/16)
メディアファクトリー

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「幽」怪談文学賞 長編部門大賞受賞作、だそうです。

横田卓郎は娘の千秋と二人で暮らしていた。千秋は母の死後、奇妙な絵を描くようになる。人ではない、異形のものを。ある日を境に、千秋は”青い顔の女”を描くことに執着する。もう一つの執着ーーーそれは、夜の散歩だった。

とにかく、前半、千秋の異常な行動が不気味。子供って、大人には解らない世界を見ているんじゃないかと思うことがあるけれど、それを具体的に描き出してしまう千秋。言葉ではなく、なんだかわからない恐怖。じわっときます。そうして、青い顔の女にまつわる、周囲の人間が壊れて行く。
そういえば、母親の自殺死体をみてから青い顔の女を描くようになった作家がいたとおもうのですが。なんとなく、髣髴とさせます。
ただ、いかんせん、後半の展開があまりにもトントン拍子に進んでしまった印象があります。じわじわじわっときていた恐怖が一息に収束して行く。テンポがいい、ともいえるかもしれませんが、せっかくの前半のじわじわ感を生かしてもう少しじっくりじんわり、追い詰められる感じがほしかったですね。寸評に「後半やや書き急いだ感じがある」とありましたが、そういわれてみればそうかも。
笑っているのは、千秋・・・?

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真剣です

前田建設ファンタジー営業部 前田建設ファンタジー営業部
前田建設工業 (2004/11)
幻冬舎

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小さい頃、アニメやマンガで出てくる秘密基地って、問答無用でそこに存在しているもんだと思っていましたが、大人になれば確かに気になる事があります。
どうやって作るんだろう。今の工法で着工は可能なの?建築費って、正直どれくらい?
未来だから、というなかれ。私らの時代のアニメなどの設定では、21世紀にはアトムが生まれ、サイバーフォーミュラだって走るハズなんだよ。
で、本当にマジメに、検討しています、この本。
マジンガーZ地下格納庫工事一式
あの、プールからダバアアア!!!とかきわけてマジンガーがでてくるアレです。
本当に真剣に、検討しています。しかも、出来るだけアニメを再現。
実際の工法も、きちんと説明してあるので、建設なんか全然知らない人でも大丈夫です。
で、肝心なお見積もりですが。
予算72億円、工期6年5ヶ月
ただし、機械獣の襲撃期間を除く
・・・しかも、これ、弓教授個人の研究施設だそうなので、個人資産なんだって。・・・おっ金持ち。
で、悪もやっぱり秘密基地なので、悪の秘密基地を目指す方、このお見積もりと一緒にこちらも参考にして下さいね。
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61) 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
岡田 斗司夫 (2007/06)
筑摩書房

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こんなお金かかって、しかも秘密基地はすぐにヒーローにぶっ壊されるし、・・・悪って、ほんと、ワリに合わないよ・・・

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脳内がぐじゃぐじゃしてくるよ・・・

楽園の知恵―あるいはヒステリーの歴史 (ハヤカワ文庫 JA マ 5-5 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) 楽園の知恵―あるいはヒステリーの歴史 (ハヤカワ文庫 JA マ 5-5 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
牧野 修 (2007/07)
早川書房

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脳味噌ん中がぐじゅぐじゅしてます。・・・てゆーか、します。
非常に内容の濃い短編集です。一応SFシリーズ、というジャンルで発売されているようですが、ホラーテイストの話もあり。
設定の不条理さが、このヒトの文才のおかげでストンと入り込んでしまう。いっぱい入ってますので、好きな話だけピックアップ。
「召されし街」は、私の好きなゲーム、「バロック」(ええ、しつこくもやってますともさ)になんとなく通じるものがあります。転がる死体たちが語る中、ただ一人生きている少年が、街と決別するまで。語る死体がなぜだか「バロック」の登場人物のよう。この街の異常な風景をグラフィックにするとあんなんなんだろうなあ。
「インキュバス言語」・・・あはははは、なんじゃこら。小さいお子様は読んじゃいけません。っていうか、読んでもわかんないんだろうなあ。ああ、こんなんで創造された世界には住めない・・・ラスト1P、まさに圧巻。
「バロック あるいはシアワセの国」・・・ああっ、ココにもバロックが(笑)過去の「時間の王国」の栄衰と、じわりじわりと広がって行く「シアワセ病」。ネガティブな感情がなくなってしまったら、滅びるしかないよ。滅びる恐怖さえないならなおさらだ。
「踊るバビロン」生体建材が暴走して出来上がった「屋敷島」。その中での世界観が確立していて、不条理さに拍車をかけます。高層ビルが<ダンサーの父さん>に変形って・・・枠外でさらりと触れられているけど、それって・・・おっかなくないか?
「演歌の黙示録」これも、ちょびっとオカルトかじったヒトは「うふうふうふ」ってなりますよ。もう、登場人物からプロダクションから。紅白歌合戦で日本壊滅。さらに人類滅亡まで。・・・そりゃ、しょうがないでしょう、これじゃ。
「付記・ロマンス法について」・・・心底、ぞっとした。何がって、本を読んだり、書いたりする「自由」が認められない世界・・・そんな世界になっていく過程が。しかも、それが善意で、正しいことだとされていくことが。この世界では、私は生きられない。
 
こんな感じで、最後まで脳味噌揺さぶられます。いろいろなアプローチで、ぐじゃぐじゃぐじゃ。
構成が「診断」「症状」「諸例」「療法」とわかれていますが、だんだん自分が重体になってしまいますよ。

読み応え、じゅうぶんです。

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昨日、準夜勤務を終えて帰りましたら、同居人Uさんからのお手紙が。
「プレゼントだよ」・・・何?
チョコ

おおお!!
神羅万象チョコだああああ!!!
発売日当日には買いにいけないなあ、と思って、もう少ししてから買いに行こうと思ってましたよ・・・ありがとう、Uさん。
開けてみました。
カード

残念ながら、私の大好きなリュウガくんではなかったのですが・・・両方ともキラキラ。
第一弾のサイガ様は最高でしたが、なんか、リュウガくんは成長過程がまるで我が子のよう・・・(子供はいないが)

で、コイツの恐ろしいところは、中がウェハースチョコなんで、食いきれないことにある・・・しかもでかいんじゃああああ!!!昔、○ックリマンチョコが流行った頃は、「チョコもったいないやんけ」と捨てちゃうガキンチョを軽蔑したものですが、今は何となく気持ちがわかるよ。すまんかったな、子供達。
でも、ワタクシは分別ある(?)オトナなんで、高カロリーに怯えつつ、ちゃんと喰うよ。ちょっとお菓子に改造したりするけど、なんとか喰うよ。冷蔵庫にためてあるよ。

なんか、美味しいリサイクル方法はないもんだろうか、このウェハースってヤツ・・・・
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これこれ!

不安の種+ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス) 不安の種+ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
中山 昌亮 (2007/07/06)
秋田書店

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このヒトの絵が好き。そして話の切り口も好き。
日常に入り込む異形の存在。こちらの都合なんか関係なく、なのになぜ、彼らはコチラに関わりを持ってくるのでしょうか。そして、「イヤな」感じだけが残るのです。
そんな感じがする掌編集です。何処からでも、お好きなトコロから関わってください。
・・・イヤ〜〜〜〜な、感じでしょ?

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ライトノベルの限界かなあ

マージナル マージナル
神崎 紫電 (2007/05/24)
小学館

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自分が良く拝見させていただいてるブログで紹介されていたので、読んでみました。えーーと、ライトノベルというものですね。私、この定義がイマイチよくわかってないんですが(笑)
最近創刊されたガガガ文庫(どっかの勇者王みたい・・・メゾン・ド・ゴルディオンってのはその洒落でしょ、神崎氏)の第1回配本です。

アングラ・サイトの管理人である摩弥京也は、巷を騒がす連続殺人犯とネット上で知り合う。惨殺されたクラスメイト南雲小百合を手にかけたのもその男だということに気づいた京也は、小百合の妹・南雲御笠と事件を調べ始めるが・・・。

正常と異常の間で揺れる主人公の葛藤を主軸にした物語、とはリーフレットにあった執筆者のコメント。殺人という行為に焦がれつつ、でもその一線を越えないことを自らに課している「境界の者」という立場から書かれる物語は、あまりなかったように思います。視点が新しく感じました。しかも、その境界線が揺らいでいくのは、「おいおい、ええかいな、コイツ」と突っ込んじゃうくらいです。
結構面白いかなあ、とは思うんですが、如何せん、死体描写やら殺人描写やらに慣れちゃった私としては、「もうちょっとグロくっても全然O.K.!!」って感じで少々物足りない。なんか、そう言うシーンがサラリと流されちゃっているんで、その異常性が、ややあっさりとした印象を与えてしまうんですね。臓物やら、死体やら、腐肉やらはあるんですが、死に至る行程がほとんど描写なし。・・・惜しい。ここが読みたいのに。
でもまあ、未成年だの(今時の14歳以下なんてオトナより小ズルいんだが)が殺人したりすると、「この子はこんなマンガ読んでたから11」とか、「こんな本の影響で!!」とか、「こんなゲームが・・・!!」とか、叫ぶ自称良識人の方々のエジキになっちゃうし、ライトノベルと銘打った以上はあんましエグい描写は出来ないか・・・

ちなみに、私、その手の本を軒並み読んでますんで、一歩間違うとヤバい人になっちゃうかもね。そういう意味では私も「マージナル」な人間なのだろうと思います。

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夏だ、ミステリーだ、怖い話だ!!

ミサイルマン―平山夢明短編集 ミサイルマン―平山夢明短編集
平山 夢明 (2007/06)
光文社

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平山夢明氏の短編集です。「独白するユニバーサル横メルカトル」はいつぞやのこのミス1位を取ったので、今回のこの本は大量に平積みされてました。うむ、善哉善哉。
ホラーとか、ミステリーとかに分類されるものですが、氏の、なんというかこう、黒板に爪を立ててキイイイイーーーッとされているような感じが、文章の間から漂って参ります。「きゃーーっ、そこはやめてーーー、そんなに詳しく描写しないでーーー」というところまで描写されているのが、平山氏の作品のヨイところ。毛穴が開くような表現も氏のカラーなので、ファンとしては嬉しいところです。

ついでにもう1冊。
「超」怖い話Κ(カッパ) (竹書房文庫 HO 41) 「超」怖い話Κ(カッパ) (竹書房文庫 HO 41)
平山 夢明 (2007/07/05)
竹書房

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今回は、加藤一氏が編者から抜けたので、平山氏テイストの濃い話になってます。
うぞぞぞぞ〜〜っとすること、請け合いです。人間同士は生きていれば話も通じるものなんですが、死んでしまうと「違うモノ」になってしまうんでしょうか。異界の住人たちのその行動には脈絡が存在しなかったり、こちらとしては非常に理不尽だったりします。
夜中に読むと・・・ちょっと電気が消せませんよ。

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キモ怖い・・・

誘怪犯 誘怪犯
うえやま 洋介犬 (2007/06/30)
G.B.

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好きなサイトの本の書籍化。
ほとんどが1〜2P程度の短編マンガです。ちょっと含みがあったりして、面白いです。
内容は、都市伝説風、体験談風、な怖い話が主体です。奇妙な味があります。わー、気持ち悪い、っていうのから、ありそうで嫌、とか。ちょっと平山夢明氏とか加藤一氏などの影響は否めませんが、なんとなくいいのです。
ただ、初版は乱丁あり。しくしく。

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やってます〜バロック・リポート

今、バロックやってます。
いけないと思いつつも、旧作と比べてしまう。
音楽も、アクションも、OPムービーも、とても今風。あの、じんわり鼓膜に染み付くような、効果音とも取れるような音楽が好きだったのに。
アクションも大変。自分キャラが邪魔だあああ!!旧作は3Dダンジョンで、視界が自分目線だったから、慣れるのが大変。
で、身の程知らずにも、NORMALで開始してみました。・・・意識シミュレートで、轟沈。うわーーーん、どうせ私はクズですようwその後も、ダンジョン内で死ぬこと数知れず。ぐっすん。

・・・EASYでやり直してます。まだ、最下層に到達してません。でも、ちょっとストーリーが進んだようなカンジ。
しかし、何処までいけば最下層なんだ・・・旧作は段階ごとに最下層が深くなっていったんですが、今回はどうなる事やら・・・

で、やっぱりエセ引きこもりなので、本も読んでいます。
はあ、でも、まずはバロックやろvv

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