久しぶりの児童書2007-08-27 Mon 14:21
本当に久しぶりに児童書といわれるジャンルを読みましたよ。 しかし、今回は完全にジャケ買い。タイトルも惹かれたんだけど、表紙の眼鏡の兄さんと、並ぶ招き猫が、なんかツボに入りました。 買ってから気がついたんだけど、作者・香月日輪氏の本は以前、「大江戸妖怪かわら版」を読んでいました。あら、懐かしい。この本はオススメ。さて、今回はいかがかしら。 人と車と物がひしめきあう大都会の、すぐとなりにあるとは思えない昔ながらの情緒あふれる下町ーーー不思議町。この町の一画に住む正体不明の不思議な人物「師匠」のもとへ、今日も直之はすっとんでいく。 とまあ、表紙の返しにあります。で、表紙の眼鏡の兄さんは「師匠」こと高塔さん。 で、まずは辛いところから。 児童書なんで、どうしても対象が子供になるから、とっかかりが必要なのはわかるとしても、トト○(伏字になってない)またはそのキャラクターが何度でも出てくるのが気になって気になって・・・(勿論、私も大好きですよ、トト○。もののけ○以降はスキじゃないけど)。今時の子供に、昭和の世界観でちょっと妖怪とかオカルトチックで、といっても理解し難いだろうし、そういうモノノケとか、精霊みたいなののたとえには、非常に解りやすいステレオタイプなものなんだろうけど、ややしつこい。この不思議町では、そういうものも当たり前、という雰囲気に水を差しかねない。・・・難しいところなんだろうけど。 でも、話はとてもほんわかしています。母親のエピソードなんかは非常に現実的で、キツイところもありますが、その分、祖母・清乃とのエピソードでチャラかなあ、とか。子供にガマンさせてちゃ、いけないんだよ、本当。私としては、耕太との決着がなんか若干うやむやなのが気になりましたが・・・。これは、小人さんで片付けていい話やないでしょう?耕太の気持ちも、第三者から説明させていいことではないでしょう?解決に、あまり自分でなんとかした、とか、父親・宏之が関わってくれた、とかそういう感じがあまりなくて、コチラは消化不良。枚数の都合なのか・・・ 一気に読めちゃったけど、「大江戸妖怪かわら版」の方が面白かった。 不思議なものが関わる話を書いてくれる作家さんとしてはとても期待しているので、次に期待でしょうか。 |
映画「怪談」・・・新吉さんは身から出たサビ2007-08-21 Tue 12:45
昨日は、イベント後のお休み。予てからの計画通り、「怪談」を観に行くことに致しました。ちょっと(どころか相当に)暑かったので、げんなりしつつ、上映館へ。
初体験のミッドランドスクエア。・・・映画以外はあんまし用事のないところのようです。地下の食品店はおもしろそう。今度一度食べてみよう。変な食材もあるし。 で、映画「怪談」・・・全体には非常にキレイな作りでよかったです。中山監督って、「リング」の監督なんだ。知らんかった。私は最近は映画を監督で見てないの。すみません。だって下手に知ってると期待しすぎちゃうでしょ? 非常に心憎い演出あり。冒頭、25年前の新吉の父と豊志賀の父の因縁の話は、舞台の書割でおこなっている演出が、凄く好き。講釈師・一龍斎貞水氏の語りが物凄まじい。このあとも、要所要所で語られるんだけど、この冒頭がまさに圧倒される。ああ、全編この方の語りで聞きたい・・・。 怖いシーンもきっちりお約束。怪談噺を聞いていて、「ここで出てきたら怖いなあ」と思うシーンにきっちり収まっていて、お尻のすわりがよろしい。わかってるのに、「ギャッ」と叫んでしまう。というわけで、駕篭のシーンが最高に好きだ。三味線の弦が切れるシーンもドキッとする。CGの蛇は若干浮いている感じがしたけど、まあ、実体をもってないわけだからしょうがないのか。あと、死んでる子供の顔も合成が写真切り貼りっぽいような気が・・・こんなもんなの? この原作、「真景・塁ヶ淵」は非常に長い話で、8時間ほどかかる噺とのこと。本はよんだことがあるが、たしかにそのくらいかかりそうな噺。これ、2時間に収めたのはすごい。無理もあんましなくて。 さて、主役の役者さん。 尾上菊之助さんは、さすが歌舞伎の人だけあって、立ち居振る舞いが非常にかっこいい。着流しで、たたたっと小走りになったりする時など、足捌きが着物を着慣れているのがモロ出てます。色っぽい、というのが当てはまります。メイクが歌舞伎っぽいので、目が印象的です。 黒木瞳さんは、もう粋な女性。「あんた、どこへ行ったっていいんだよ」のシーン、ムチャクチャきれいなんです。だんだんと、恋しい新吉がいなければ立ち行かなくなってしまう豊志賀の必死さ、湯灌のとき、カッと目を開いて新吉を見詰め続ける姿。(でも、なんかすがりつかれてるような、ただ慈しんでいる様な、なんとも形容しがたい表情なんです)ちょっと年増の女性役なんですが、もうハマってました。 で、やっぱりいいたいんだよ。 新吉さん、あんた、手早すぎ。 そもそも、ヒモ状態でも置いといてくれて、そんでもすっごい愛して縋りついて「とり殺す」とまで書き置いていた女が死んだら、早々に別の女と逃げちゃって、それが死んだら、最初の女の妹に「鈴」なんか渡して粉かけちゃって、お店の娘に好かれて断りきれずに「怪我をさせた責任を取る」的に夫婦になっちゃって、飲み屋で元深川芸者の女にでれーーっとなって、弱み握られちゃって・・・うーーん、どうなんだ、この尻軽男め。 まあ、江戸時代は女性が少なかったとか聞くので、そういうフェミニストもザラにいたんだろうけども、ちょっとは反省してください。 ここまでやったら、親の因縁なんかなくたって、そりゃあ呪い殺されもするわいなあ。 また、読み直してみようかしらん。 |
聖地巡礼して参りました。2007-08-19 Sun 21:24
あははは、行って参りましたよ、有明ビッグサイト。
本気で今回は死ぬかと思いました。特に1日目。 1日目。 朝から一般列参加のつもりで、新幹線に。しかし、近くで寝ていたビジネスマンが、ものっっすごいイビキで・・・車内中に響き渡ってました。それでも、1時間くらいはうとうと出来たんですが・・・やや寝不足で、一般参加。既に激暑い。というより、熱い。きっと直射日光+照り返しで40℃は越えてたような。近くで並んでいたお嬢さんがぶっ倒れそうになってました。ヒヤロンだの、梅干しだの差し上げましたが、その後列の移動などで離れてしまったので、その後は不明。・・・無事、楽しめましたでしょうか。 ゲームジャンルをちょこちょこ回って、戦国BASARAのコーナーのカップリングにびっくりして(私は浅井長政がイジられてる本が好き)、暑気あたりしながら、お宿へ。東京駅の吟醸BARで、日本酒少々。・・・脱水しているせいか、回る回る。 焼肉食って力つけるべ、と思ってんですが、誰も発想は同じらしく、どこもいっぱい。お宿の近くで、初めて開いているの見たお店で、おばちゃんに誘われるままに土鍋シチュー食す。熱いのに、お腹にとっても優しいシチュー。ちょっとトマト風味で、柔らかい牛タン入り。おばちゃんが思いっきりいい感じ。(平日しかやってないのかなあ。冬にも食べたいぞ) 2日目。 一転、9月並みの気温。寒いくらい。WJジャンルの日だったので、日焼けしたくない腐女子の呪いのよう。(確かに日焼けはしなかったが) 本日はUさんが本気モード。NARUTO巡り。私は今日はなんにもないなあ、と思ってあんましチェックしてなかったんですが、特撮系ジャンルがこの日、NARUTOのすぐ隣だったので、「ちょっと覗いてきますよ」と、ふらふら。宇宙戦艦ヤマトの本GET。ヤマトは永遠に私の憧れの船。中はメカニック解説(といっていいの?)本。ほか、オペラ座の怪人の本。 で、昨日に引き続き、食欲が全くないUさんはそれでも吟醸BARにいく。五臓六腑に染み渡る〜〜。10月までなんて惜しいなあ。大丸でお寿司購入してお宿で食す。 最終日。 サークル参加しました。来てくださった方、どうもありがとうございます。ジャンルはナイショ。 で、今日は私が本気モード。廃墟のDVDとか本とか、動物さんの本とか雑貨とか、と学会とか唐沢先生の本とか、UFOの本とか、お菓子の本とか購入。ちなみに、私のいるジャンルは全く違う。しかし、本当に久しぶりの出たきり同人。コミケでくらいしか買えないんだもん、いいよね、Uさん。収穫はこれからじっくり確認だ!!! 今年ほど季節に泣かされたコミケは久しぶり。 死ぬかと思いました。 ・・・ところで、F○MA(伏字になってない)は、会場内でちゃんとメールが送れるようにしてください。朝送ったメールが夕方届くのはどうなんでしょう・・・ |
夏NARUTO2007-08-14 Tue 15:06
Uさんにそそのかされて(笑)、NARUTOを観に行ってまいりましたよ。疾風伝。
「ナルト、死す・・・!!」なんて衝撃的なアオリ。なんか触手みたいなのに貫かれているナルトさんの映像といい、ショッキングな感じが前面に。ちょっと、今までのナルトとテンションが違う感じがして良いかも。 で、映画観にいきました。夏休みなんで、がきんちょいっぱいいるだろうなあ、と思いきや、午前中一番最初の回は、どうやらお子様方のお勉強タイムらしく、心配したほど多くはありませんでした。・・・まあ、ポケモ○やら、○キレンジャーやら、選択肢も他にいっぱいあるもんね・・・ でも、お子さんがいないわけではありません。後ろの子供軍団のガキンチョが言います。 「えー、サスケでないんだー、つまんねー」 「だったら見んな」(小声) Uさんってば、子供相手にマジんなっちゃって・・・。でも、激同。 こんながきんちょがいては、静かに楽しめないかしら、と思ってましたが、意外と上映中は静かでした。 さて、以下、感想(含ネタバレ)。ちなみに私はNARUTOでは特に推しているカップリングはありません。 |
どっちが怖いって?2007-08-09 Thu 14:32
こないだうち、ちょっと更新が滞ってましたが、怖い話は着々と読んでましたよ。最近は夜中とかでも平気で読めるのですが、職場で読んでいると、「洒落にならないからやめてください」とか言われちゃいます。
うん、そりゃ、誰もいないところからコール、とか定番だもんねえ。 そんな私も、夜中にお風呂はいる前は読みませんよ。 そういや、夜にトイレで読んでて、そのまんま本を置いて出て忘れてたら、翌日Uさんから「頼むから怖い話の本は持って入らないか、確実に回収してくれ」って怒られましたよ。・・・そうか、ダメか。 で、また実話怪談。
今、「幽」という雑誌で、「続・怪を訊く日々」を連載中の福澤徹三氏の本です。因果関係とか、そんなのはなくても、いや、ないからこそゾゾゾッとする話です。いっそ因果があれば納得もするし、諦めもするんだけど。「偶々通りかかった」とか、「偶然目の端に飛び込んできた」とか、なんかタチの悪いチンピラみたいな理由で、怖い現象にあうのはイヤだなあ。 でも、生きてりゃいいかってゆーと、そうとばかりも言えない。
これ、表紙から言って私には十分怖い。(先端恐怖症が出てくる・・・)壊れちゃってるヒトは、怖いよ。物理的にも、精神的にもクるでしょう。しかも、壊れちゃってるのか、壊したいのか、どっちよ、ってヒトたちもいる。 世の中、怖いことだらけです。 どっちが怖いかは、わかりません。 |
さらりと読めました2007-08-08 Wed 09:56
今年のホラー(妖怪・幽霊系)は大豊作〜〜。でも、いっぱいありすぎて、図書館借りでは満足できない私には非常に辛いところ(お財布的に)。それでも買ってきては読む。その恐怖の無限ループ。 で、こちらはちょっと気になってしまって買ってきた一冊。 三千世界の大魔王、神野悪五郎が、現代に蘇る。最強最悪の怨霊を祓うために。 共に立ち向かうのは十三歳の少女、夕凪紫都子。 ・・・だが、勝てるのか? オビはこんな感じ。神野悪五郎ってどっかで聞いたことあるよ、って思っていたら、「稲生物怪録」に名前だけ出てくる大天狗さまでした。おお、そうだったか。 前半、この「稲生物怪録」のように、次々に妖怪がでてくる黒間屋敷の描写が面白い。まさしく、現代版「稲生物怪録」。いいなあ、妖怪蜜柑。妖怪が見れるもんなら食べてみたい。紫都子の祖母、蕗も豪胆で、その肝試しのシーンも好き。こんな妖怪がいっぱい出てきたらいいなあ。ここにでてくる妖怪は、なんかからっとしている感じですが、それゆえに、人心から生じた怨霊には勝てないのかも知れません。 怨霊の元(?)になったもののエピソードなどはちょっぴり時系列的にどうなのか、時代にあってる設定なのかが疑問でしたが。まあ、たまりにたまってた、人間の負の感情が熟成されたところに、その力を行使できる手順を踏めば怨霊となる、というのは解りますが。 後半、ややあっさりと流されてしまった感じです。 読後感は本当にあっさりしてます。四方八方丸く収まってしまいますが、この妖怪達にはこんな感じでもよいのかも。 神野悪五郎は・・・大物です。 |
癒しを求めて参りました。2007-08-05 Sun 19:56
夏イベントの原稿も終了しまして、Uさんの慰労を兼ねて名古屋港水族館に行って参りました。
目的は勿論 ベルーガの赤ちゃん!!! 画像を見てから、Uさんともども、「できるだけちっこいうちに観に行こう!」と決めておりました。 で、本日決行。 感想は、ただ一つ。 でらかわええ!!! ・・・すんません、平凡極まりない感想で・・・でも、率直。 いま、ベルーガの水槽は観覧制限されていますが、幸運にも、といいますか、授乳シーンを見ることが出来ました。まだちっこい赤ん坊ベルーガがあんまし泳ぎが上手でないのか、おぶおぶしながら泳いでます。お母さんベルーガがゆっくり泳ぎながら、時々赤ちゃんを振り返るんです。 「チュイッ」とか「キュウウ」とかいう鳴き声が、集音器を通して聞こえます。ベルーガは、海のカナリアともいうそうです。この声が、子供の為に発されているのがもうたまらない。 薄暗く管理された水槽を、さらに囲むガラス越しに、二人して張り付いていました。 さらに、イルカがフリスビーを取る、ということで動物奇想天外で紹介されてたエムというイルカさんのパフォーマンスも見られて感動。 そういえば、ここに来るのは久しぶり・・・うん、きっかけ作ってくれてありがとう、ベルーガ!! お気に入りだった黒潮水槽(カツオとかイワシとかが美味しそうに泳いでます)が改装工事中だったんで、また改めて行こうと思ってます。 ・・・お土産はベルーガまみれ・・・ |
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