安心(?)して開けてみて2008-07-07 Mon 16:15
紅い匂いに誘われ手を出せば、草葉の陰からアイツがやってくる。あなたを喰いにやってくる。ゆめゆめ夢中になるなかれ。ページをめくるあなたの背後にご用心・・・・ 超ー1から、頼もしい新人が現れました。ということで。 やっぱり実話怪談はいいですねえ。あおりに恥じないくらい、きっちりと怖い話です。 また、しっかりと読ませてくれます。 どこから読んでも怖い。気味が悪い。後味が悪い。・・・怪談好きには誉め言葉。 中にはちょっと、「くすくす」させてくれたりもしてます。 「逃げろ!」・・・ナニかが確実に起きているのに、ナニが起きているのかわからない。 「椿」・・・絵にするとシュール。だけど、なんの因縁なんだろう? 「空糸」・・・「蟲師」にこんな話があったなあ。掴むと連れてかれちゃうよ。 「がんばれマリーさん」・・・ほんとうに・・・がんばれ。せめて一矢報いてやってくれ。 「小指の思い出」・・・こ、これは怖い。首の表現が怖い。 「真っ白な茶碗」・・・そんなんでご飯食べてるネコ、怖くないですか!?油舐めそう。 「屁 二題」・・・妹さんから空気が抜ける。・・・おならくらい家ではぷうぷうこいたっていいじゃんか。 「何をされたのか」・・・わからん・・・ 「多忙な休日」・・・生霊にしても出没しすぎです。 「エレベーター」・・・か、勘弁してください。密着したくないいい。 「一番風呂」・・・ほっこり。 「行列のできるなにか」・・・並びたい、でも並んじゃいけない。 「虐家」・・・取り込まれちゃったんですね。 「緊急の場合は」・・・依頼者は何が起こるか知っていたとしか思えない。 「残像」・・・終わってない、終わってないよう。 そういえば、今日は七夕。 「超怖い話 M」の発売日じゃあないですか!!今から本屋に行かないと。 近所のコンビニの前にネズミが死んでます。ネコもいるけど食べないし、誰も始末しないので、なんかだんだんエライコトになってきてます。ネズミで「帷子が辻」を実演チュウ。なんとなく観察して、しかもUさんに報告しているワタクシ。・・・腐敗ガスが溜まると、膨れるんですねえ。日野日出志のマンガみたいだなー。 本屋に行きがてら、また見てしまいそう・・・ |
ちょっとあおり文句に負けている2008-07-07 Mon 15:30
さまざまな「恐怖」のカタチ。 わずか数百文字で綴られた「ものがたり」。 いま”58”の恐怖を解き放す・・・。 ちょっといい感じのオビのあおりだったので読んでみました。 ・・・・・うーーーん。 ちょっと、自分の期待した「恐怖」のカタチではなかったようです。「幻想」とか、そういう感じのものが多いかな。WEBで発表された形態が、今ひとつよくわからなかったので、「カラダガコワイ」とかの括りで分かれているものなども、ちょっと解説しすぎかな、と。「てのひら怪談」が800文字なので、それより短い字数の縛りで、ここまで表現できるのはさすが、としかいいようがないのですが、単独で読んだときの説得力も要求したいところです。・・・贅沢かな。 参加していらっしゃる作家さんには、「てのひら怪談」なんかで活躍されている作家さんもいます。 好きな話もたくさんありましたけどね。 「境界線」・・・ちょっとオチがわかりやすいかな。でも、思考の展開が面白い。 「今昔物語異聞」・・・あら、どんでん返し。こーゆー黒い終わり方の昔話は好き。 「傷」・・・ナニが出てきたんだろう。きぃ。 「午後の林」・・・神隠しって、こんなもんですね。 「眼鏡」・・・歴史の事実は、フィクションより怖い。お気に入り。 「引き算」・・・たった一行のシュールさ!アニメで見たい気がする。 「蝶」・・・切ない。 「僕はみゆきを探している」・・・視点が違うよ。探しているのは・・・・ 「原始の感覚」・・・これは・・・なんか実感してしまった。たしかにね、そう思うよ。 「時の澱」・・・ちょっとSFテイスト。 「夜目、逃げ足」・・・落語っぽいオチです。 「天ぷら供養」・・・愛の形・・・なのかな? 「隣人」・・・ちょっと時系列的にこのオチは無理っぽい気もしますが、皮肉な感じ。 「駅までの道」・・・雪だるま式不幸の連鎖。 あら、書き出してみると意外と好きな話も多かったですね。 でも、やっぱり恐怖とはちょっと違うなあ。 |
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