こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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論理派イタコ!!

たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖
(2009/10/23)
堀川 アサコ

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表紙は、多分、イタコの千歳ちゃん・・・せめて、眼を閉じてて欲しかった・・・
イタコ、というわけで、この千歳ちゃんがオカルティックな対応を・・・というと、実はそうじゃないトコがちょっと面白かった1冊。

愛人と無理心中を遂げた双子の姉。残された姪を預けるために弘前にやってきた幸代は、死者の声を聞く「イタコ」の千歳と出会う。姉の死の真相を探ろうと、幸代は千歳に協力をたのむが・・・・・・超常現象をごく論理的に解明する千歳と、おばけ・幽霊の類が大嫌いなのに霊の声を聞いてしまう家事手伝い・幸代の美女探偵コンビが、次々と起こる猟奇事件に挑む。
「あの人はいま、あんたに憑いてる。そう云ったら、怖っかないか?」


イタコは霊の声を聞く・・・はずなのに、千歳は「霊の声を聞いて」事件を解決するわけではありません。むしろ、それ以上に状況証拠や、理屈をしっかり見据えて事件を紐解きます。そして、ある事件がきっかけで千歳の身の回りの世話をすることになった、東京からきたモガ・幸代の方が、好むと好まざるとに関わらず、奇妙な現象に巻き込まれていきます。
この逆転の関係が面白いのですね。
もちろん、それでは千歳はエセか、というと、ちゃんと死者の気配・・・というか、思いを感じているというところもいい感じです。ただ、「死者がこういってるから、こうなんだ」というと、説得力がなくなっちゃうので、死者の声を無駄にしないように、論理をキッチリさせていくようです。
また、全4話の短編からなりますが、根幹には、最後まで糸を引く、大柳新志にまつわる物語があるので、こま切れな印象がないのも良かったかもしれません。
昭和6年という微妙な時代背景はともかく、もう少し千歳の言葉使いが東北なまりになっているとよかったかなー、というのはちょっと不満かも。

DSの「真・女神転生」を始めました。アクマを口説きまくるウチの主人公・・・ダメ元で口説いてます。早くアクマ合体したいなぁ。
本は・・・「哄笑う合戦屋」を読み始めようかと思ってますが、怖い話をいっぱい仕入れたので、そっちが先かも。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~た行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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