こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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じわりと忍び込む ~「怪談狩り 赤い顔」

時期だけあって、怪談がたくさん出版されていて読むのが全く追いつきません。
怪談ばかり読んでいると、なんか変なもの呼び込んでしまいそうだし。
なので、ゆっくり読み進めております。
もちろん、他の本も読んでいきたいと思います。

そして、これは今年のお気に入りのシリーズになりそうな1冊。以前の「怪談狩り」からわずか3か月で、充実の百話です。

怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)
(2014/07/18)
中山 市朗

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やっぱり、安定の中山市朗テイスト。というか、最近の木原浩勝氏単著では味わえなかった、「新耳袋」テイストが味わえる気がしました。「新耳袋」はやっぱりお二人揃って初めて完成していたものだったんだと再認識します。
さて、本著。あっさりした語り口。なのに余韻が残ります。デロデロ、グログロな怪談もぞっとするのですが、こういう怪談も
良いものです。

「カエシテ」…下手に関わってはいけないんですね。
「アクマ!」…でも、妖怪っぽい。
「おばあちゃんのテレビ」…地デジ化にはついて行けたんでしょうか。
「バルサンはダメ」…バルサン見境なし。
「魑魅魍魎」…某掃除機並に抜群の吸引力だったんですね、先生!
「渋滞の原因」…きっと家族構成はドリブル婆ぁとピョンピョン爺ぃ。
「短い蝋燭」…落語の「死神」みたいな話ですね。
「来客」…紙袋の中身が気になる…
「溜まる水」…でも、なんで水は溜まったの…
「免許の更新」…気が利くドッペルゲンガーだと思うしかない。
「赤いスポーツカー」…悪意がある。
「友達ができた」…引きずり込んでしまったのか。
「張り手」…練習した甲斐があったのかな。
「アメリカの上空にて」…うーん、アメリカだから、あり得るかもしれん…と思う私はUFOも好物です。
「会長さん」…気になってしょうがない。
「軽傷」…ありがたいけど、ひと言余計ですよ。
「リニューアル・オープン」…意地はらないほうがいいんじゃないかな。
「禁断のアルバイト」…最後に切られたのは、先輩との縁かもね。
「突き落とされた」「嘘つけ!」…お坊さん、お見事。
「ここを出い」…助けてくれたのは、天狗?
「四人目の落札者」「双子の人形」「人形の写真」…せめてこのまま、悪さはしないで。
「コレクター」…もう、離れない。
「婿さがし」…家を守る、という事は、血筋が残っていくのを守る、ということだから。
「ミリタリージャケット」…似た話を聞きますね。
「鉄扉の門」…G君は、何を見たのか。
「悪戯心」「トイレにいるモノ」「引っ張るモノ」…小さな悪ふざけがきっかけで。
「美女の脚」…きっかけは、きれいな脚。
「崩れる顔」…ぼろぼろと。
「大阿闍梨」「大阿闍梨・後日譚」…学校って、溜まるっていいますけどね。

面白かった、気になったのは「おばあちゃんのテレビ」「バルサンはダメ」「魑魅魍魎」「軽傷」「禁断のアルバイト」「大阿闍梨」「大阿闍梨・後日譚」ですかね。
類話がみられる話(「バルサンはダメ」「短い蝋燭」「ミリタリー・ジャケット」など)もありますが、充実したラインナップでした。うん、満足!

今は、「無惨百物語 はなさない」を読み始めています。楽しみに買ったはいいけど、積読にしてあったんですが。
「さて、次に読む本はなんにしよう。『海魔咆哮』か『沖縄の怪談』かなー。」
なんて物色してましたら、崩した本の間から、メッチャのぞいてました。…こら、読まなあかん。

「戦艦大和 海魔咆哮」は「無名都市への扉」といっしょに夏コミのお供にすることにしました(気が変わるかもしれん…)。
実話怪談本ばっかりだと、ビジネスホテルで一人百物語になってしまう…。
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