こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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質のよい小篇集

花月夜綺譚―怪談集 (集英社文庫 特 4-10) 花月夜綺譚―怪談集 (集英社文庫 特 4-10)
岩井 志麻子 (2007/09/20)
集英社

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10名の女性作家による、怖いお話。怖いだけではなく、しっとり哀しい話もあり。
非常に質のよい話が詰まっている感じです。女性受けしそう。
ただ、こういうテーマだからなのか、なんとなく若干時代物に偏った感じもあります。一番近いものでさえ第二次世界大戦の頃が舞台です。現代には、あまり怪談が忍び込む隙間がないのでしょうか。まして、「花」と「月夜」はイメージしにくいのでしょうか。ちょっと淋しい。
お気に入りは、霜島ケイ氏の「婆娑羅」と、島村洋子氏の「紅差し太夫」。前者は妖怪っぽい話で、気味は悪いけどさっぱり読めます。後者は、何かを成そうとするときには狂気がそちらに誘うことがあるのだけれど、その狂気の産物はヒトを惹きつけてやまない、という業深さを感じます。

秋の夜長、というに相応しい気温になって参りました。
読書のお供に、いかが?
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