こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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ええい、くそ!!

怪奇がたり (扶桑社文庫 し 12-2)怪奇がたり (扶桑社文庫 し 12-2)
(2008/07/12)
城島 明彦

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シーズンになれば、当たりばっかり引けてくるわけではありません。
キビシイかもしれませんが、やっぱり「読み物」としてイマイチなものも引いてしまうわけです。
私は、作家でも買いますが、タイトル買いも結構多いのです。
で、タイトルやオビに引かれて読んでみたら、「あれれ?なんか、なんかおかしいぞ??」となり、作者や既刊案内を見て、「しまった!」となるパターンもあります。
今回は、良いほうに転ばず、イマイチなほうに転んでしまった例。
作者の既刊、「恐怖がたり42夜」は、話としてヒネリがイマイチで、もうちょっと、「実話らしく」するか、いっそフィクションで開き直るかしてほしいな、くらいに読んでいたのです。
で、今回。
・・・割と、ありきたりな話になってしまったのと、「もう少し調べるとリアルだよな」とかいう部分が非常に多く、読むのに難儀してしまいました・・・もうヒトヒネリだ、ヒトヒネリ欲しいんだ!!

「首塚」・・・そもそも肉食モルモットが大人しくその場所にいた(繁殖していたならなおさら)のが不思議。逃げた段階で散らばってるはずだよねえ。
「骨」・・・パニック系の恐怖になっていくように仕向けたかったんでしょうけど、それゆえ、ありきたりなラストに・・・
「記憶」・・・どっかで読んだような話。
「鈴」・・・めぐみさん、いいヒトだなあ。こんないいヒト、いませんよ(皮肉)
「呪殺」・・・ここまでくると途中でなんか、オチ、読めちゃった
「髑髏盃」・・・ラスト、意味がよくわかりませんが・・・参加者に復讐の権利はないだろうし・・・
「手毬」・・・ネタは安倍清明VS芦屋道満・・・ひねったつもりだけどちょっと無理っぽくないですか・・・
「顔」・・・ドッペルゲンガー?
「人形」・・・ヘタに因果を感じさせたがために・・・

うわー、いいことひとつも書いてない。解説ではひとつひとつすごい誉めてあるのに・・・・私の感性が鈍いのかしら?
でも、もうこのヒトの作品は読まなくていいや。

自分への戒めも兼ねて・・・

口直しは「刑務所の怪談」にしようかな

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~か行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

 この方の作品は前作の時から気になっていたのですが、今回も手にとってみたもののレジまでは持っていくことができませんでした。(本能が拒否?)
 こたつさんの記事を読んで買わなくて正解だったようです。
 「刑務所の怪談」の感想を楽しみにしています。
 私の方も、「怖い本8」読み終え、現在「いわくつき日本怪奇物件」という、こたつさんと同じようなルートをたどっているので、ちょっとズルイかもしれませんが、ちょっと気になる怪談本は、こたつさんの評価を見てから買う方が安全ですね。
2008-07-26 Sat 22:57 | URL | kalu.r #-[ 編集]
買わなくていい本があらかじめわかればよいのですが・・・この季節、怪談本のあまりの豊作ぶりに舞い上がってしまって、アレもコレもと買い込んでしまって、このよーな失敗を・・・・お恥ずかしい。
でも、お役に立てたのならよかったです(^^;)
2008-07-27 Sun 20:50 | URL | こたつ #-[ 編集]

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