こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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見えないモノを見るオンナ

岡山女 (角川ホラー文庫)岡山女 (角川ホラー文庫)
(2003/07)
岩井 志麻子

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ーーー左目が疼く。また、どこかで死霊がさわいどるんか・・・・
妾であったタミエは、無理心中から生き残る。しかし、日本刀で切りつけられて、左目を失う。そして、失った左目は、この世のものならざるモノを映す。

昼食を食べに出かけて、文庫本とかを1冊もカバンに入れていなかったので、食事の前のヒマツブシに購入。最近どうも「ながら」読書が多くなって困る。食欲と読書欲が、どこかで混乱しているみたいです。本を読むと、何か食べたくなってしまうんですよ。困ったなー。
でも、ヒマツブシには十分すぎるくらいでした、この本。
この前に、「べっぴんぢごく」を読んでいたからか、作者の描く世界には、独特の暗さを感じてしまいます。どこか閉じていて、薄暗い。生きていくことへの閉塞感に満ちた世界があります。
霊媒師となったタミエの元にやってくる人々。そしてその身の内に外にまとわりつくものたち。交わされる岡山弁が、なおさら異界を強調しているように思えてしまいます。また、時代も明治の終わりなのが、いい感じ。
角川ホラー文庫ですが、ちょっと、ミステリっぽい話でもあります。

まだまだ、「なんか読みたい」病が進行中。本屋に行くとやたら買い込んでしまうので、用心しないと。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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