こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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時代設定は大事です

鳥辺野にて―文庫書下ろし&オリジナル/傑作ホラー小説 (光文社文庫 (か36-6))鳥辺野にて―文庫書下ろし&オリジナル/傑作ホラー小説 (光文社文庫 (か36-6))
(2008/10/09)
加門 七海

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加門七海先生の本です。小説は久しぶりに読みました。どーも、「清明」以来、この方の文章は読みにくいと言う先入観があるようで、実は「祝山」も積読になってしまってます。そのくせ、「怪奇徒然草」なんか、版形変わるたびに買い直しているんですけど。
・・・短編だったら、だいじょーぶなのかもしんない。
書き下ろしもありますが、ほとんどは「異形コレクション」とかに掲載されていた作品でした。しかも、読んでた。でも、編集がよかったのか、ばらけた印象のない短編集です。
ほとんどは江戸の時代モノ。一部明治時代なんかもありますが、夜が冥く、闇が濃い時代の香りを出すのがとても巧みなのです。そこここに異界の扉は開いていて、それを畏れる心も失われていない。「ほん怖」とか「怪奇徒然草」なんかを読んでいると、御本人も不思議な体験を良くされているようなので、そういう境界の曖昧さなんかは、話に生かされているんだろうな、とか思います。
やっぱり、こーゆー話を読むと、「ホラー」ではなくて、「怪奇譚」とかいう言い方のほうがあっているような気がするんですが・・・「幽玄」とか、「無常観」とか、そういうものが流れている話が、ホラー作品としてひと括りにされてしまっていることは、残念に思います。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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