こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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歴史のお勉強~

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書)名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) (光文社新書)
(2008/08/12)
中野京子

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中世~近世にかけて、非常に長続きしたハプスブルグ家。傑物も愚王も等しく輩出した名門です。
そのハプスブルグ家の人々は、沢山の肖像画も残しています。で、それらの肖像画から、人物を読み解いていく、という本。
「怖い絵」を書いた筆者の、絵の読み方・切り込み方が面白いです。
そして、当時の宮廷画家たちの手になるその肖像画が、期せずしてその数奇な運命や残酷な末路を表していたりするのはなんとも不思議です。もしかすると、彼らはただ単純に視覚的効果のみを狙って構図を取り、色をのせたのかもしれない。しかし、その後、暗澹たる色彩のままに悲劇に身を投じていく主人公などをみていると、ナニか尋常ならざるモノを考えてしまうのです。
彼らは何かを感じ取っていたのか。
そこにその暗い色彩を用いなければ肖像の対象の辿る命運も変わっていたのかも・・・と、いうのは考えすぎですかね。
肖像画なんていうシロモノは、教科書くらいでしたお目にかからないし、興味も引かないようなところがあったりしますが、ちょっと見る目が変わるかも。
ちっこい枠でなくて、1Pくらいどーんと肖像画、なんて感じで、そこからその人物の人生を読み取る、なんて世界史の授業があったら楽しかっただろーなー。
しかし、ハプスブルグ家・・・・・いくら高貴な「青い血」っつったって、こんなぐっちゃぐちゃな血族結婚くり返していたら病むの当たり前だろーに・・・

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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