こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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好みは分かれると思いますが・・・

綺譚集 (創元推理文庫)綺譚集 (創元推理文庫)
(2008/12)
津原 泰水

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聖地巡礼に持参した本。
15編の短編が織り込まれた作品集です。
幻想小説、という範囲になる作品集ですので、これは・・・かなり好き嫌いが分かれるのではないでしょうか。この本の中でも、私は好き嫌いがこんなに分かれるものなのかな、と感じました。幻想小説、というものには、ときどき、「これはどうしたかったのだろう」と思わせる、お尻のすわりの悪いようなものがあって、自分的にはそういうのはちょっと辛いのです。
以下、好きな作品のメモメモ。

「夜のジャミラ」・・・ジャミラって・・・やっぱりあのジャミラだった!!でも、その発生はとても悲しい。
「赤假面傅」・・・美を吸う吸血鬼。そしてそれはカンバスに写し取られていく・・・ちょっと切ない。で、腐女子萌えありますよ。(わたしだけか!!?)
「玄い森の底から」・・・死んだ書家の独白が満ちる。どことなく、執着を孕んで。
「脛骨」・・・切断された足は、若いまま朽ちた。
「黄昏抜歯」・・・歯のなかに、記憶がある。忘れてしまいたい、記憶が。
「約束」・・・幼い約束。ラストが良い感じです。
「古傷と太陽」・・・腹の中にある楽園。行き着くことはできないけれど。
「ドービニィの庭で」・・・その庭への執着はなんなのか。

好きな作品の中にも「お尻のすわりの悪いような」作品はありますが・・・
そういうところが味になってる作品は、好きなのかも。

今日から実家に帰ります。(姪っ子たちにお年玉を配らなくちゃいけないのだ)
実家には、読みかけの「夜は短し歩けよ乙女」とか、「幽刻記」とか、持っていく予定ですが・・・チビッコたちにもサービスせんといかんので、ドコまで読めるもんでしょうか。
帰ってきたら更新できますかね。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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