こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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小さな異形

リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集
(2009/01)
東 雅夫

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800字・・・見開きにして2ページ程度の、小さな異界が収められた小品集。
異形の神々も、ここまで様々な形でいじくられまくるとは思いますまい。
人間が、狂気に魅せられるその力は、狂える神々よりも強烈かもしれません。
旧き神々は降臨し、崇拝され、畏れられ、ヒトを喰い、喰われ、
ヒトは彼らに翻弄され、狂乱し、引き裂かれ、融解され、
新たな神さえ顕現します。
長編の、追い詰められて行く感じも大好きですが、
この短編には、それでも濃厚な闇が凝っているようです。
ところで、どうしても、クトゥルー神話というと「えげつないホラー」だという先入観があるわけですが、
なかなかどうして、コミカルな作品もあります。
(ショゴスに「あさごはんだお!」って起こされるような話もあって・・・案外好きかも)
これは、一般公募も含めて作品を選別した為にでてきた、嬉しい多様化という感じです。
あたかも眠れるクトゥルーの伸ばした触手が無数に枝分かれしていくかのような・・・
捉えられるのもまたよし、ということでしょうか。

2日に分けて読みましたが、寝る前に読んだら、なんだかえげつない(ということしか覚えてない)夢を見てしまいました・・・捕まりかけたかな?(笑)

さて、次は「超」怖い話です。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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