こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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季刊くらいで出てもいい

Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]
(2009/04/10)
不明

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なかなか良いラインナップだなー、と思ったので、短編好きな私はつい購入。文庫で出た「1」のほうはまだ未読だったんですが。
はい、実際に、面白い本でした
なかなかに話題の方々を集めた短編集ですがそんなとこもちょっとゼイタク。好きな作家さんが書いてるから、読んだことのない作家さんが書いてるから、といとんな理由でツマミ喰いができるのが、こういう短編集の良いところ。最近のアンソロジーはテーマが決まってしまっているし、文芸系の雑誌なんかの対談のようなものは別に読みたくないし、なんていうヒトにはオススメかも。
自分が気になった話をメモ。

「沢木耕太郎/マリーとメアリー」・・・ちょっと面白いお酒に関するエッセイ・・・と解釈。
「伊坂幸太郎/合コンの話」・・・ネタ→プロット→小説というちょっと実験的な感じが面白かった。最初にネタバレしているはずなのに、小説のパートで「あれ?変えちゃったの??」と思わせたりできるのは、やはり力量のにじみ出るところじゃないかな。
「近藤史恵/レミング」・・・自転車ロードレースって、海外ではものすごく評価されてるけど日本ではあんまり、っていう感じですが・・・なるほど、紳士のスポーツ。チーム・オッジのエース・石尾と彼を補佐する赤城の関係が、だんだんかっこよくなってくるのです・・・ちょっと腐好み。いじくればBLに。(それはイカンだろう)
「有川浩/ヒトモドキ」・・・ほんっとうに「気色悪い」話でした。自分達の生活空間に入り込んでこようとする「異分子」。血のキズナを逆手にとって、頼れるものはオカネだけ・・・有川浩さんにしては、なんとも気色の悪い、救いようのない話で、ゾクゾクしながら読み、さらに読み返しています。気持ち悪い、気持ち悪い・・・でも、最後にほんのちょっと救われた気がするのは気のせいでしょうか?
「米澤穂信/リカーシブルーーリブート」・・・コレから書く長編の、短編導入部分・・・といった感じでしょうか?まだちょっとよくわかんないぞ・・・短編として楽しめるかはちょっとばかり疑問だ。
「佐藤友哉/444のイッペン」・・・土江田の過去が知りたい・・・案外と面白く読んでしまった。どっかでこの作品の登場人物が出ている話があるような構成だったけど・・・この作家さんは初めて読んだので、わからない・・・ちょっと面白そうだなー
「本多孝好/日曜日のヤドカリ」・・・こういう話、結構好き。ちょっとワケあり家族のちょっとした事件。でも、家族って、自分の役割をきちんと認識して成り立っているものだしね・・・

ぜいたくものなので、こういう企画はもっともっとやって欲しい。少なくても年に1回はやっぱり続けて欲しいなぁ・・・
・・・・1年か。長いな・・・(←ゼイタクモノ)

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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