こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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もう少し悪くってもいいんだけど

3.4日とS.C.C.のため東京に行ってきました。スペースに来てくださった方、ありがとうございます。新刊は夏予定です。自分も今回はあんまり買う本がなくて寂しかったなー。まあ、次回に期待。
で、何時ものようにお供に本を持参していったわけです。
蛟堂報復録蛟堂報復録
(2009/04)
鈴木 麻純

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地獄の沙汰も金次第ーーー
業を背負う覚悟と金があるのなら
その恨み、蛟堂に預けてみませんか?
悪いようには致しません。
「一週間以内に、」---必ずや片を付けてみせましょう。


「アルファポリス ミステリー小説大賞 大賞受賞作」ということですが・・・
すいません、いつものようにタイトル買いしました。
表紙のイラストからいってなんか「狙ってるんじゃないかな?」と思いましたが・・・案の定でした。
金次第で「報復」を請け負う蛟堂店主・三輪辰史。彼の面倒を見ている甥・岡山太郎。蛟堂の隣に建つ曰くつき古書店幻影堂店主・鬼堂六。アルバイトの名島瑠璃也。訳あり・報復仕掛けの物を運ぶ稲荷運送所長・天月比奈。
報われない想いを「報復」といカタチで晴らす依頼者達。
小道具の使い方もまあまあ面白かったし、辰史がどこかで報復される側の人間を見捨ててはいないことなども、ありがちではあるのですが、救いになってはいると思います。
ただ、辰史と比奈の関係、辰史と三輪の血縁者の因縁、などなど、いかにも「続編書きますよ」な展開にどうしても好感が持てない。これは私見ですが、何らかの賞を獲得したような作品は、まず単独のものとして成立しなくてはならないと思っています。人物関係なども、あまり謎めかすよりも後々膨らませられる余地があれば十分ではないかな、とか。ちょっと感覚的ですが、もったいをつけるよりもあえて語り過ぎないというラインがあったほうがいいと思うのです。そういう意味では「語りすぎ」でしたね。
ちょっと文体もあわなくて・・・。「」でしゃべってる一人の言葉が「」「」と続くのは、効果的に使用されているのならともかく、常用されているのはあんまり好きじゃないんです。ま、これはあくまで個人の好みの問題。
ただ、これがミステリーに分類されているのは解せない・・・なんでミステリー大賞なんだろう?
多分、続編、でるんだろうなぁ・・・よっぽど面白そうなネタでなければ読まないかも知れません。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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