こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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絵画鑑賞はゆっくりと

怖い絵3怖い絵3
(2009/05/28)
中野京子

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既に表紙になった絵が怖い。「夢魔」っていう絵ですね。夢関係の心理分析の本なんか読んでたりするとよく出てくる絵です。女性の上にインキュブスという悪魔が乗っている・・・
さて、この本。ついに3作目になりましたが、これでシリーズラストはちょっと惜しい気がします。
実に新しい絵画の楽しみ方が出来るこの本。
しかし、絵画の世界は奥が深い。単純に作者を知っているだけではなく、その作品の描かれた時代背景や、モデルの素性や、作品に用いられている小道具などを分析していくと、違った側面が見えてくるのです。・・・それにしても中野京子氏の知識は奥深い。そんな解釈があったのかと、感心させられることが非常に多いです。中学校・高校なんかの美術でも、このくらいしっかり鑑賞させればよいのに。じっくりじっくり、舐めるように一つの作品を掘り下げてみれば、いろんな新しい発見があるかもしれないのにね。「情操教育」とかいって、美術館をハイスピードで回るよりは、でっかい複製画を1枚広げて、それについて話をしたりする方がよほど実りが多いでしょう。
以前ナニカの番組で見た、「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」があってうれしかったかな。描いたヒトが違っていても、その美しさが損なわれないのも、一歩間違うと怖いですね。
自分の視野を広げる1冊でした。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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