こたつ日和

徒然なるままに。雑記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

一切の絶滅・・・!

コズミック・ゼロコズミック・ゼロ
(2009/05/27)
清涼院 流水

商品詳細を見る


清涼院流水氏にはなんだか苦手意識がありまして(1回「失敗した!!」ってことがあったもんで)、どーも避けて通ってきていました。
今回は、非常に印象的な表紙カバーに誘われ、オビの文句に惑わされて、ジャケ買い。
「日本絶滅計画」…って、死ね死ね団ですか!?(・・・古過ぎですか)
そして、水に沈みゆく都会の、印象的なカバーイラスト。
しかし中味は・・・って、結構面白かったですよ。正直、ヤラれた、ってかんじでした。12月31日深夜から、1月1日にかけての2年参りの集団から、避け得ない「日本絶滅計画」が開始されます。それは、読んで字の如く、「日本からヒトを消し去り、日本という国を絶滅させる」計画。カウントダウンは非常に無情に行われます。
初詣客が消え、仕事始めには通勤電車からヒトが消え、東京が消える・・・それを取り仕切る「セブンス」と「LET」という組織はなんなのか・・・
最初、こんな簡単に人間消せネーヨ、なんて見てましたが、ヒトが消えてしまうことによって、流通がマヒし、日本という国が衰亡していく様が、不気味でありながら、「こんな事にもなるかもしれない」というパニック系の恐怖を与えてきます。しかも、パニックになろうにも、それを先導するべき人間がいないというこの状況・・・。じわじわっとキます。
北野と川北の二人の工作員、最初「某国」ってなってますけど、途中から「某国」以外の何だというのか!!ってなっちゃうのはご愛嬌ですが、この二人が結構かっこいいです。もちろん、主人公といってもいい「大地」「海」「空」の3人のサヴァイブとか、最期まで無能ゆえに道化役が板に付いた「首相」(モデルが誰か、想像するとブラックな笑みが)とかも、日本全体の存亡という大きな部分を際立たせるエピソードとなって、とっちらかった感じはあまりないです。最期まで生き残るメンバーの人間関係というか、背景が、やや特別すぎた(それゆえご都合主義っぽい)キライはありますが、まあ、何らかの理由がなければ生きのびれない状況でもあることですし。
ところで、「セブンス」メンバーの特殊能力が、いまいちこの計画のドコに役に立ってるのかが解らなかったです。なので、この計画の根本がいまいち良く解らなかったのは、私の読解力のなさゆえです。
そして・・・どんでんがきますよーーーー!!
ちょっとこのどんでんは・・・いくらなんでもそんなバカでないぞ、とは思いますが、小気味いいくらいでした。

清涼院流水、ちょこっと見直した。(なんで若干上から目線か)

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~か行 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<裁判員制度って・・・有効? | HOME | ちょっと新しく感じた>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。