こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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スズメバチがスゴイ!!

風の中のマリア風の中のマリア
(2009/03/04)
百田 尚樹

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ムカシ、シートン動物記とか、ファーブル昆虫記とか読みませんでしたか?
これは、オオスズメバチの命の物語です。次の世代へ、自分達の遺伝子を引き継がせていこうとする誇り高い生き物の物語でした。
オオスズメバチといえば、秋になるとよく山歩きのヒトを襲ったりしますし、私らアニメ創世記の世代には、「みなしごハッチ」の敵役だったりしますので、いい印象がなかったりするものですが・・・しかし、忘れてはいけない。彼女らも、命がけで戦っているのです。ハッチの巣を襲わなければ、彼女らの巣で待つ子供たちが死ぬ、彼女らの遺伝子が次の世代に引き継がれていかないのです。
主人公・マリアはオオスズメバチのワーカー。その能力の高さから「疾風のマリア」の二つ名で呼ばれています。オオスズメバチのワーカーは、自らは子供を生みません。マリアは、女王・アストリッドの生む自分の妹たちを育てていく為、エモノを狩ります。しかし、彼女の中に疑問が生まれていきます。「何故、ワーカーは子供を作ることができないのか・・・メスなのに」
オオスズメバチの生態が、その本能が、マリアたちを突き動かしています。マリアという個は、その中で徐々に自分達の大きな役割を悟って行きます。ミツバチの襲撃、他のオオスズメバチの帝国との争い、「偉大なる母」殺し・・・。
そして、オスバチ、ヴェーヴァルトとの邂逅。
ただの生態の記録ではなく、マリアが、マリアの誇りが、語りかけてくるようです。
一気に読み終えてしまいました。

今、「こめかみ(変換しない・・・)草紙」読んでいます。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~か行 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

うう、スズメバチといえば悪役なのに、そこに視点を当てるとは凄いなあ。今度読んでみよう。(ここのブログで久々に怖くないものが!これなら読める!)

ところでミツバチが激減しているようですよね。困るぞ蜂蜜!もふもふの部分があって丸っこいから(遠くで見る分には)可愛いのに。やっぱりミツバチハッチの味方したいです。
2009-08-26 Wed 22:00 | URL | M.F #-[ 編集]
コレは怖くないですよ。ちょっと弱肉強食描写が過激ですが。
ニホンミツバチはオオスズメバチに勝つけど、セイヨウミツバチに負けるのです。セイヨウミツバチはニホンミツバチから盗蜜するというのを、この本読んで初めて知りました。
2009-08-27 Thu 23:32 | URL | こたつ #-[ 編集]
「BOX!」で百田 尚樹という作家を知り、最新作ということで、「風の中のマリア」も読みました。
オオスズメバチが主人公なんて、いったいどんな小説なんだろうと思って読み始めましたが、心に響く物語でしたね。

トラックバック、送らせてもらいます。
2009-09-07 Mon 19:17 | URL | 牛くんの母 #DXknpAqk[ 編集]
コメントありがとうございます。
物語の主人公が斬新で、だいじょーぶかなー、と思いましたが、あっという間に引き込まれてしまいました。
BOX!も面白そうです・・・
2009-09-07 Mon 22:39 | URL | こたつ #-[ 編集]

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