こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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ストレートなお話でした。

ミミズクと夜の王 ミミズクと夜の王
紅玉 いづき (2007/02)
メディアワークス

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久しぶりに電撃文庫買いました。第13回電撃小説大賞<大賞>受賞作。
最近、電撃文庫は表紙や挿絵がかわいいお嬢ちゃんがモエモエしてたり、挿絵たっぷりで、「絵本…?」みたいになっているものが多かったんで、イマイチ手に取りづらい感じでしたが、まずは、シンプルで且つ印象的なカバーイラストと、挿絵の類が一切ない、というスタンスが良くて、手に取ってしまいました。
ええと、作者の紅玉いづき氏、デビュー作、という事でよろしいんですね。こなれた文章で、読みやすかったです。キャラクターの扱いもとても丁寧です。ちゃんと、それぞれにきちんと性格付けや、この話の中でどういう風に立ち回っていく役どころなのか、が決定されていると思いました。最後はみんな幸せな気がします。(フラれちゃった形になったディアは兎も角ね)ただ、やっぱしこの話はここで完結して欲しい。電撃は、人気出たりすると次々続編出してったりするから、心配。この、ややぼんやりとした特定されない世界観が、大風呂敷を広げると台無しになってしまいそうで怖い。欲を出してディアのその後の話、とかなんて続編がでませんように。(切実)よい話はすでに完成されているのです。
で、「イラストなくてよかったあ」と思わせるのは、キャラがいいからなんですね。ヘタなことするとイラストでイメージ固定されちゃうんですが、それがなくて、全ては自分のイメージです。「美しい」と形容される夜の王なんて、ただの美形絵になっちゃう可能性あるし。それに自分の中では、ミミズクは冒頭とラストでは、見違えるくらいかわってしまうような気がしています。その変化をこそ、是非読んで欲しいです。
内容は、とてもストレートです。でも、「いいお話」でした。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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