こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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実は、実話です。(古い)

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(2010/02/24)
京極夏彦岩井志麻子

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ついに第3弾ですねぇ。
今回は、平山氏などが参加されていないのがちょっと残念ですが、一つの出来事をそれぞれの立場で書く、という面白い試みをしております。こんなことは、本当ならまずありえないことなんでしょうが、それが起こってしまったのです。怪談の神さまというのがいるのならば、あまりにも粋なはからいじゃあありませんか。

「伊藤三巳華の憑かれない話」「するり、ずるり」「でもそこにいる」「誘蛾灯」・・・
視えて対処もある程度できるひと、視えて感じるけどちょっと甘くて憑かれちゃったひと、あるイミ一般的目撃者、視えていたひと、それぞれの立場から一つの現象が語られています。巻末の「幽 文庫通信」もあわせると、6人が語ります。「怪談の宴」イベントの後日談ですが、なんでまたこんな因果なところで慰安が計画されたんでしょうかねぇ。もう、計画時点から謀られていたとしか思えません。バックミラーが折れた話からして、「電柱にぶつかった」と認識しているひと、何に接触したのかわからないとしたひとがいて、非常に興味深いものでした。視えてもなんにもできない事の方が多いんだから、向こうもほっといてくれたらいいんですけどねぇ。
「嘘談」・・・心の迷い道が現実に具現化し、はまりこんでしまったようです。
「先輩の話」・・・京極先生らしい話です。語っていた先輩は、この世の人なんでしょうか。
「可視・不可視」・・・「見えない人」はちょっとオチが落語っぽい。でも、そんなヒトはいるのかもしれないと思います。そして、「いよかん」は、なんとも不条理な話。なにが言いたかったんだろう?
「御利益」・・・眠っているモノを叩き起こすような行為でご利益を願うのはよくないですね。
「霧幻魍魎」・・・川原に積み重ねられたケルンは、地獄の光景を想起させるものです。そして、山にはモノノケがいるのです。
「実はこれ、すべて一人の女の話です。」・・・こんなモノスゴイヒトが自分の身近にいたら、と思うとぞっとしました。やっぱり生きてる人間の狂気は、直接作用するだけ怖いですね。

雨宮淳司氏の本を読み始めました。夜勤が減って、超過勤務も減って普通のヒトみたいな生活なんで、もっとたくさん本を読めるかと思ってました。しかし、さすがに異動でちょっと疲れているのか、右目の目蓋に時々痙攣みたいなのが出てきてて、読書に集中できません。まあ、ゆっくり読もう。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~か行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

怪談シスターズの体験談は読んでいてやはり視える人には視え、霊的なモノは存在するのかな?と普段毛ほども信じない自分も揺らぎました。
京極さんのは読んだ後ほろりときました^^
2010-03-08 Mon 15:49 | URL | Mr.サンデー #IGITNoQc[ 編集]
私としては、怪談シスターズの面々に、もう少し一緒にいろんなとこ(パワースポットとかでいいので)に行ってもらって、レポートみたいなことしてもらいたくなりましたね。
気の早いファンとしては、もう第4弾に期待です(^^;
2010-03-08 Mon 20:37 | URL | ひだまりこたつ #-[ 編集]

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