こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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山男だってビビるでしょ。

調子に乗ってまいります。(まだ腰は大丈夫だ・・・)

山の霊異記 黒い遭難碑 (幽ブックス)山の霊異記 黒い遭難碑 (幽ブックス)
(2010/06/16)
安曇 潤平

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山を愛する恐怖作家、安曇潤平氏の「山の霊異記」第2弾です。表紙カバーの不気味に光る双眸がいい(?)意味で印象的。カッコイイです。書き下ろしもあったので、満足できる一冊でした。

「顔なし地蔵」・・・以前にも思ったんですが、モノスゴイ悪意を感じる話です。見てしまったら、逃れられない…
「三途のトロ」・・・集まってきてしまう。ちょっと昔話のような光景です。
「山ヤ気質」・・・今回は救われましたが…次はあるのか?
「真夜中の訪問者」・・・カタカタも子供も、あまりにも山にそぐわない…
「霧限の彷徨」・・・恋人同士なのに、せつない。
「釜トンネル」・・・帰りたい。その気持ちも解ります。
「目」・・・なんとかして欲しかったんですね。
「青い空の記憶」・・・受け入れがたい現実を、なんとかやり直そうと巻き戻したような。
「はないちもんめ」・・・童歌は…なんでこんなに怖いのか。
「裏山」・・・ちょっと毛色の違う話。
「乾燥室」・・・あんまり驚かせないでくださいよ…
「大張峠」・・・なぜか、異界かの音には吹雪のような音が混じっていますね。たとえ周りが開発されても、まだくり返しているのだとしたら、カナシイ。
「霧幻魍魎」・・・身体を継ぎ接ぎしているのはなんなのか。
「黒い恐怖」・・・山の神の怒りは、死者をも鞭打つ。
「鹿神旅館」・・・シカ、怖いよぅ。(奈良のトラウマ)
「ひまわり」・・・不思議な道行。

不思議と温かい話も多かったようです。
山を通じてつながっていく事ができるのも確かなんですが、「黒い恐怖」みたいな話を見ちゃうと、その内、死者が眠ることが許されなくなってしまうんじゃないかと、ちょっと寒く感じてしまいました。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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