妖怪がいっぱい2007-06-11 Mon 12:27
ちょっと気分を変えるべく、テンプレートやプロフィールを変更してみました。で、新しい記事も書きたくなるわけで。
6月に入ってから、急に出回り始めましたね、こういう本!非常にうれしい限りです。季節は妖怪と怪談とホラーな感じに映って参りました。俄然、活動が活発になりそうです。 東雲騎人さん、という方の妖怪画に、ちょっとした読み物が入ってて、画集としても読み物としても楽しめるものです。東海道の宿に沿って、妖怪が描かれていきますが、ちょくちょく寄り道があったり、コラムも充実しています。観光ポイントなんかもあったりするので、近場にいったら「ちょっと観にいってみようかな」くらいの気になりそうです。 妖怪の画、といえば、水木しげる大先生サマ(超尊敬)で育ってきた私。小学校の図書館で「日本の妖怪大百科」などを何度もしつこく借りてきて、読みふけっておりました。もう妖怪にはこのカタチしかない、っていうくらいに。 東雲騎人さんの描く妖怪も、時にユーモラス、時に怪しく、視界に飛び込んできます。色合いがはっきりしていて、そういうところは現代の妖怪絵師らしくて、とても良いのです。この方のモノクロ画も非常に好きなのですが、この画集にはなくてちょっぴり残念。 画をみて、読んでみて、妖怪に興味をもってほしいです。 妖怪を生み出すのも、人間なんだよ。 テーマ:**おすすめbook!!** - ジャンル:本・雑誌 |
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