こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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英雄はもういらない

昨日は、職場の送別会で沖縄料理を食べました。
お酒は弱いのにすきなんですが、泡盛トニックがとっても飲みやすかった…ちょこっと今日に残りましたが。
異動になった二人には、新しい部署でもがんばって頂きたいものです。

さて、いつもの読書感想文にもどりましょうか。
ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)ぼくのうた (幻狼ファンタジアノベルス)
(2010/07)
十文字 青

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蘇りし魔王を討つため、集められた18歳以下の少年少女たちから成る「王国献身隊」。
率いるのは伝説の勇者の末裔。
こうくれば、ファンタジーの定番といっても良いかという感じです。
しかし、「王国献身隊」…ネーミングからして、「国のためなら命も捧げるのがアタリマエ」みたいな、上から目線のイメージがあるのですが、のっけから、壊滅してしまいます。そりゃそーだ。ただの烏合の衆にナニができるんだよ。いきなり、闇の軍勢に蹂躙されて、残ったのはたった7名。それぞれが、それぞれの理由を抱えて参加し、後には引けない。へなちょこな勇者の末裔も生き残り、旅を続けます。
反発したり、慰めあったり、解り合ったり、反目しあったり、旅の中で彼らは成長していきます。
物語の中心はへなちょこのジュリアンではなく、「ほしびと」のトアです。彼は、ある理由もあって、どうも根本のところで一線を引いてしまっているのですが、あることがきっかけで、仲間をきちんと認識していきます。そのために、彼はあるものを失ってしまっていますが、その代わりに、もっと大きなものを得るのです。
また、騎士見習いのヒューベルト少年も、最初はただ、父に反発する暑苦しい、青臭いにいちゃんでしたが、こちらも成長著しいです。
そして、彼らは旅が終わりに近づくにつれ、自分達の王国に纏わる闇にも気付いてしまうわけですが…

旅を終えた彼らに、お疲れ様、これからもがんばってね、といいたくなるような作品でした。

「怪談倶楽部 幽魂」を読み始めました。
秋の怪談ナイトを楽しもうと思います。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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