こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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心を通じ合わせたい ~「不動カリンは一切動ぜず」

ハヤカワが最近力を入れている(?)このタイプの文庫です。

不動カリンは一切動ぜず (ハヤカワ文庫JA)不動カリンは一切動ぜず (ハヤカワ文庫JA)
(2010/09/30)
森田季節

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今よりちょっと未来。HRVという遺伝子改変ウィルスで、性行為そのものが自殺行為となってしまった時代。人々は手に思念を送受信する装置を埋め込んで生きています。
主人公・不動カリンは内向的な少女。親友・溝口兎譚にある日、衝撃的な告白をされてしまいます。その告白に戸惑いながら、真剣に答えようとした矢先、兎譚は父親に誘拐されてしまいます。
自分の子供なら遺伝子的差異が少ないので、HRVを発症しない、という設定なのですが、ちょっとこのあたりの設定は、医療上ツッコミどころもありそうです。
でも、思念を送るシステム、というのがなかなか面白い発想です。
でも、伝えたい思いは偶然伝わってしまえばいいものではなくて、伝えなければいけないものだ、と全編通じて語られていきます。
後半はやや宗教的な発想がウェイトを占めているので、ちょっと読みにくかったですが、全体には面白かったです。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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