こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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怪談といえばこのヒトでしょう

なまなりさん なまなりさん
中山市朗 (2007/06/13)
メディアファクトリー

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SF読もうかなあ、とかいっといて、さっそくコレですよ。
世の中梅雨入りしてジメジメ湿っぽいっちゅうのに、怖い話です。怖がりのクセしてね。

で、やっぱり怖かったです。怨念というか、因縁というか、すごくドロドロ。ただ、何となくですが、コレは怨霊のようになってしまった娘さんにとても感情移入してしまうところがありました。
・・・ああ、捕まっちゃったんだな、と。
もちろん、そういう感情的なものは一切文体には出てきません。生きているものが、どうやってそういう現象を受け止め、破綻していくかが、割と淡々と描かれています。ただもう、壊れていく。関わったヒト総てが。

以前、本屋で民俗学のコーナーをあさっていた時。民俗学のコーナーには、私の大好物の妖怪の本と一緒に、呪殺だのの禍々しい言葉がタイトルになった本が並んでまして、Uさんと二人で、それらも眺めていました。私は怖い話が好きだから、当然のようにそういう関係の本も読んでます。そこに、ちょっとご年配のおじさんが声をかけてきました。
「こういう本を見てね、人を恨んだり、呪ったりしちゃいかんよ。人を呪わば穴二つといってね・・・・・」
二人とも、「は?」となってましたが、おじさんは2~3回、同じ事を繰り返しながら、去っていきました。
その後、「そんな、ヒトを呪い殺すようにみえたんかい、私ら」と大笑いしてしまったんですが(それ以来は1回もなし)。それは、私らが理性を持ち、知識として、また倫理としてそういう事をしてはいけない、と知っているから笑い飛ばせるものかもしれません。
でも、それらを凌駕するほどの恨みというものは、存在するのかも。

怨念、って、奥が深いですね・・・・
読んだ後、ぞっとする事請け合いですよ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~な行 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

おお、いろいろ買ってますね。
そういえば黒史郎って人にはいかがでした?
探して一冊あるのを見つけました。買わなかった。
くろしろう…くろしろ…オヤジ並に頭の回転が鈍くて、なんども名前を繰り返して、はっと気づいた。
2007-06-15 Fri 00:08 | URL | わか #o6.nH2Qo[ 編集]
いらっしゃいませ~
まだ黒史郎さんのは読んでません(てへ)。その前に木原さんの怪談を読みたいと思ってます。
確かに、モクスペはイマイチでした・・・いまどきロズウェルかよ・・・
2007-06-15 Fri 09:12 | URL | こた #-[ 編集]

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