こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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沖縄も、怖い ~「琉球怪談」

南の果て、沖縄…
実は、行った事がないのです。行ってみたいなー、と思いつつも、実は怖かったのですね。

琉球怪談―現代実話集 闇と癒しの百物語琉球怪談―現代実話集 闇と癒しの百物語
(2011/02)
小原 猛

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うちの近所では売ってなかった…ので、bk1で注文。便利な世の中だなー。
沖縄の実話怪談集です。
なんとなく、神秘のヴェールがかかっているように感じてしまう土地、沖縄。明るく楽しいオジイやオバアがいる、沖縄。琉神マブヤーがいる沖縄。(え?)
でも、第二次世界大戦の激戦地であった沖縄。今でもノロやユタが話の中に当然のように出てくる沖縄。
こんなに明暗があるのに、一般には「明」の部分ばかりがクローズアップされているように思います。もちろん、観光客に「暗」の部分はあんまり必要ないかもしれませんが…片方だけでは、沖縄ではないんじゃないでしょうか?
ただ、怪談のジャンルでいくとどうにも昔語りの幽霊話や、米軍関連の怪異譚の多い沖縄で、「今」取材できる実話怪談というのは珍しくて興味深く読めました。
さて、気になる話をいつものように。

「ぬうう」…正体を知りたいけど、呼んだら断ち切れない…
「蛍」…赤い蛍はいません。
「タクシー」…座れない。
「ウークイのタクシー」「タクシー、糸満へ」…いいことをした、という事で。
「もういや」「溺れる」「だだだっ」「ぱしゃっ」「大家」…こんだけ、訳がわからんとこに、よく6年も住めましたね。
「櫛」…女の命が絡みつくものだから。
「闊歩するもの1~4」…そして、真実は家族にはナイショ。
「ラバウルの弟」「早く逃げろ」…激戦地だったから…なんとか生きのびて欲しかった…
「キジムナーのはなし1~3」…キジムナーもいろいろあるのさー
「古本にまつわる話」…ふふ、他人事ではありません。
「伯父さんの名前」「伯父さんの声」…来てくれたのが嬉しかったから。
「デイゴ」…殺られる前に。
「オーブ」…表紙カバーの折り返しに実際の写真があるのはスゴイ。確かに不思議…。そして、いい話です。
「白玉」…お土産なしは、きついよね。
「唄う三線」「唄わなくなった三線」…オジイ、かたなし。
「白蛇1~3」…それでも、感謝を。
「バーサーカー1~3」…愛された猫。
「集中砲火」…念で人が殺せると気付く。
「あなたが決めること」…その通り。

できれば、地名とか人名とかに、かなをふって欲しかったです。…だって、「金城」って書いて、「かねしろ」とか「かなぐすく」とか「きんじょう」とか、読み方がたくさんあるし、そういう「沖縄っぽさ」が大事な気がするので…。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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