こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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機能に従え! ~「ハンターダーク」

もともとは、アニメ企画のシノプシスだったそうです。

ハンターダークハンターダーク
(2011/03/26)
秋田禎信

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法も秩序も、光りさえ無き地下世界。
鋼の身体を纏う機械人(ハンター)は失われた自身の記憶を求めて旅を続ける。
そんな彼を含む5人組と、この世界を支配する謎の組織「結社K」との
壮絶な戦いが始まろうとしていた。
終わらない夜に、闇の一党が手にする<果てなき夢>とはーーー


初見かな、と思っていたら、以前、「RD 潜脳調査室」を読んだことがありましたよ、この作家さん。
たとえるなら、「銃夢」の「くず鉄町」みたいな感じで、廃棄物の山に形成された町が舞台です。ただ、地下世界なので、そこは闇に閉ざされています。そして、ソコに住んでいるのは、機械の身体を持った「機械人」です。しかも、上から「オイルの雨」が降ってくるので、可燃物やら火やら火花はご法度です。
ソコに、機械人・ハンターが落とされたところから話が始まります。
機械の身体は、センサーで状況を知らせてきますが、生身の「脳」は、それを実感を伴って把握できない、というのは面白いな、と思いました。触ろうが、聴こうが、それは「データ」の羅列。そうなったときの「脳髄の孤独」は、おそらく生身とは違った人格とか価値観とかを機械に接続された「生身」にもたらすのでしょう。
そんな苦悩もありながら、アクションが痛快。ハンター以外の、闇の一党、ディバイダー・ネイラー・ミュンヒハウゼン(彼がしゃべれないのはなんか皮肉)・ハンナ(+ジャケットマン)の機能も余すところなく発揮されています。それでいて、ペラペラのラノベ(失礼。でも、そういう作品多いのよ)でないところがいいですね。それぞれのキャラクターのチャッチコピーみたいなのがあったりするのは、なんか大江戸操作網とか、必殺シリーズとかみたいですが、こういうの好きですね。
やがて、ハンター達の「敵」結社Kの存在が明らかになっていきますが、人間を「安価な道具」とみなす彼らの未来はあんまり明るくなさそうです。

今日はお花見しに行ってきました。お花見にたくさん人が来ていたのは、ちょっと嬉しかった。やっぱり無事だった地方の人間は、やたらな自粛よりはある程度経済をまわしたほうがいいような気がします。ONとOFFの切り替えができないと、日本中が疲弊してきてしまうよ。でも、楽しんだ後は、切り替えて、ちょっとずつでも支援をしていければと思います。

「死んだ女は歩かない 2」を読み始めました。明日は急にお休みをもらえたのですが、どうしようかなー。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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