こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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粋だといっていいのか? ~「セクシィ川柳」

閨でのことをせっかく「秘め事」というのに。
隠しておきたいから秘めたいのだろうに、隠されると見たくなっちゃう、ついでに妄想もしちゃうぞ、ということで。

セクシィ川柳 (メディアファクトリー新書)セクシィ川柳 (メディアファクトリー新書)
(2011/04/28)
東 正秀

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江戸時代の、とくに「そっち」方面のことを扱った川柳の本。
けっこうロコツにえろがかかれている川柳の話です。・・・うわー。おおらかだなー。
なんせお江戸、女性より男性のほうが多かったそうで、しかも裕福なお武家さんなんか何人も独り占めしてたりするもんで、あぶれちゃう男性もけっこうな数に上っていたことでしょうけれど。
やりたい盛りの思春期少年みたいなのとか、自慢か?!みたいなのから、まぁお盛ん、みたいなのから、いや、それ、想像(ってゆーかほぼ妄想)だから!みたいなのから。
そもそも川柳は広く親しみやすいものなので、野暮な解説はちょっとだけ。時々、その句を選んだヒトとその句を詠んだヒトの駆け引きとかも想像されていて、舞台裏がのぞけたみたいな面白さがありました。知らないと楽しめない、当時の価値観とか、風俗とか、なんでその言葉が使われてるのか、みたいなことはしっかり網羅されているので、時代劇とかお好きなかたには、「ふんふん、なるほど」と思っていただけそう。
しかも、ストレート真っ向勝負も面白いんですが、有名な故事成語とかをもじったりして、「どうだ!」と教養をほのめかしたりするのが、こういう遊びも「江戸の粋」ってやつだったんでしょうね。

くすくす。
ああ、作者がいたら、「ぽん」と肩に手を置いて、なまぬる~く微笑んであげたい・・・

で、こっちもおススメ。
セクシィ古文 (メディアファクトリー新書)セクシィ古文 (メディアファクトリー新書)
(2010/06/29)
田中 貴子、田中 圭一 他

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「古文は苦手」という方にも、もう、昔のヒトがえらく身近にみえてしまうような本です。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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