こたつ日和

徒然なるままに。雑記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

不思議を楽しもう ~「謎解き 古代文明」

古代のロマンを楽しまなくちゃ、もったいない!

謎解き古代文明謎解き古代文明
(2011/05/06)
ASIOS

商品詳細を見る


だからと言って、胡散臭いもの・胡乱なものをただ「オーパーツだ!」「新発見だ!」とありがたがるのはどうなのかしら?と考えるようになったのは、いつからでしょう。
自分が小・中学校の頃、愛読書は「ムー」で、そこにはこういう言葉が踊っていました。ついでにいうと、「陰謀」だの、「隠された○○」とかも、しょっちゅう読んでいました。内容はたいてい、「すっごい発見なんだけど、今の学会は頭が固くって相手にしてくんない。いや、これは陰謀(どこのだ)で、公にならないのだ!」みたいな感じ。でも、学会とかがなんで相手にしてくれないのか、という理由はおしなべて、「定説が覆されてしまうのがいやだから」ということでしたね。その時は、「新発見なんだから認めてくれりゃいいのに」と単純に思ってました。
友人Uさんが、オーパーツを「おぅ!びっくりしたパーツ」と思っていた、といっていましたが、そりゃあながち間違いじゃない。…いろんなイミで。

この本では、古代文明に関わる遺物について、オカルティックな解釈と、実際の定説はどうか、そしてなんでその解釈がおかしいのか、などが詳しく書かれていて、古代文明に惹かれた記憶のある方には、面白く読めるのではないでしょうか。
出土した(単純に「発見された」だけの場合も)遺物や、遺跡の構築方法など、「現代でもできない」と簡単にいったりしますが、ほんとうにそうなのでしょうか?古代の人たちの素朴さを愚かさと履き違えてはいけません。機械に任せることができない彼らは、根気強い観察や作業で、現代人にはとてもマネできないような遺物を作り上げることが可能でした。その子孫である私たちは、素直にそれを誇ればいいのだと思います。もたらしたのは宇宙人、なんて、そんな卑下しなくったっていいじゃないですか。
また、捏造されたり、曲解が加えられたりしているものもあります。宗教的な理由付けのために利用されたりもしているのです。それが、どんな無茶な理由付けでも「神の名のもとに」正当化されてしまうのは、どーしたものなんでしょーかねー。
面白かったのは、「レイ・ラインは存在するか?」という稿。地図上で、ある遺跡からまっすぐ線をひくと、そのライン上にはあら不思議!いろんな重要遺跡が集中してるじゃないですか!!という、今流行のパワースポットにも通じる説ですが…。結論は、「存在しません」。これ、「地図上」というところに落とし穴があるのですよ。あと、「レイ・ライン」を光の道とか訳しているの、日本だけなんだそうな。これは、発音の落とし穴。この辺の謎解きが面白かったです。

このシリーズを出している、「ASIOS」という団体のいいところは、今の段階で説明がついていないこと、わからないことはきちんと「解らない」としている点です。信じるものは救われますが、こと、こういう世界では、信じ込むとどツボにはまります。自分の説を信じるあまり、他の話に耳を貸さない、というのは、そもそも研究者としてのスタンスが疑われるところです。

まだ紹介されていない文明に関する真相なんかも、まだまだありそうなんで、続編を出してほしいです。


今日は、本屋へ。
またいろいろ買い込んできました。まずは「i Kill」を読み始めましたが、「虚構推理」もちょこっと読みかけ。つまみ食いはほどほどにしないといけませんが…

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~な行 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<戦慄への招待 ~「i KILL ィキル」 | HOME | 古書の背景は ~「ビブリア古書堂の事件手帖」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。