こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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霊感に鈍感 ~「もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら」

なんか、今週はあんまり読めてません。
マンガばっかり読んでるような気がする。

もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら (幽ブックス)もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら (幽ブックス)
(2011/05/20)
工藤美代子

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タイトルが少々長い…
でも、ノンフィクション作家さんの「怪談実話」です。嘘や虚実を織り交ぜないのがノンフィクション作家さんのスタンス。しかし、作者はどうやら俗に言う「霊感」を持っているのですが、それを「異」なことだと受け止める感覚はあまりありません。ただ、そういう能力を持っていたら、いちいち騒ぐよりは「あー、そーいわれてみればねー」なんて感じで受け入れていたほうが楽かなー、と思います。だから、ものすごく怖い、とか心底ぞーっとしてイヤな話というものはあまりありません。なんだかフシギだね、なんだか変だね。みたいな感じがする物の方が多いような気がします。
それでも不思議な、、奇妙な話というものは残っていくもので…。

気になった話。

「病院にて」…そういえば、自分の勤務で人が死ぬ日はざわざわした感じがありますね。
「通じる思い」…受け止める側の感受性も必要かも。
「三島由紀夫の首」…衝撃的な死を遂げた作家、三島由紀夫。その死を目撃し、体感した文人たち。直接に関わったら、たしかに非常に強い影響を受けそうです。…○原はやっぱりヘタレだ。
「兄とコビー」…ちょっとあったかくなる話。
「謎の笛の音」…夜中に笛を吹くと、泥棒がくるとかオバケが出るとか、いわれませんでしたか?
「元夫の真っ白な家」…全てが白に溶けていく。
「霊感DNA」…霊に対するスタンスも、受け継がれていくといいですね。
「母からの電話」…かすかでも、教えてくれている。

ものすごく怖い!!という訳ではないのですが、「三島由紀夫の首」は、凄絶な死が与える影響の大きさを考えてしまいます。普通の人でも十分以上にショックなのに感性の塊みたいな文人が見てしまったら、必要以上にいろんなものを受け止めてしまいそうで、逆に「死」に惹かれてしまうこともあるかもしれないな、とか考えてしまいます。

読むスピードをあげたいなー。
平山夢明氏と恩田陸女史の新刊を買ってきたので、そっちから読もうかな。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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