こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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お坊さんのお話 ~「怪談和尚の京都怪奇譚」

夏の聖地巡礼のための捧げもの(発行物)の入稿が終わりました。しかし、私の中の腐女子要素が、病が高じて「たい・ばに本を出したい」などとほざきやがります。んで、Uさんにお願いしたら、なんか協力してくれそうなんで、次はこっちのための修羅場でゴザイマスよ。あはははは。

んでも、牛の歩みでも怖い話は読んでUpしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

で、まずこの本。
怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫)怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫)
(2011/07/08)
三木 大雲

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書いている三木さんは、日蓮宗のお坊さんです。
怪談、というものは、お坊さんとか宗教関連にかかってしまうと、なんか都合良く解釈されてしまうような気がしていましたが、案外そういう説教くさい(失礼;)解釈が長々とされることはありません。ただ、自然と、「ああ、仏教的にはこういう解釈があるんだなー」と感じられて、なかなか面白く読むことができました。
もともとは布教の一環として始められたようですが、なんだか、私、そういうのだとハマりそうです。
気をひかれた話をピックアップ。

「アルバイト」…不動産屋さんがちょっとアコギだ。
「背中の痛み」…指摘される。
「知らない人」…何度も繰り返しているのでしょうか。
「お土産」…友人から送られた人形は…
「間違い電話」…イジメは、仕掛けたヤツが忘れても、仕掛けられた方は忘れないよ。
「恨みの念」…残留する。
「ひろみさん」…名前は、偶然の一致にしては出来過ぎで。
「贖罪」…それでも、償っていく。
「死神」…連れてかれちゃ、たまらない。
「におい」…死にいくものから漂うもの。
「鉄道マニア」…うーん、人事じゃないかも。
「マンション」…素直というか…成仏して欲しいですね。
「心霊番組」…つながっちゃった。
「自殺の名所」…一人だけが救われたんじゃないのかもしれません。
「香食」…お線香の香りは亡くなった方のご飯、って、おばあちゃんも言ってたな…
「葬儀」…亡くなったあとは、胸に残る。
「探偵さん」…お父さん、気になってたんでしょうね。
「仏壇屋」…ご両親も、嬉しかったんでしょうね。
「防空壕」…もう、繰り返さなくてもいいように。
「人肉の味」…この話が、一番切なかったです。…戦争は、いかんよ。
「土の中」…うわー。そんなもん、飾っちゃダメだよう。

ご自身の体験、相談者の体験などですが、ちょっとほかの実話怪談とは違った感じでした。なんかまだ、たくさん話がありそうなんで、続編とか出たら嬉しい。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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