こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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如是畜生道 ~「恐怖箱 怪生」

動物に魂はあるのか、幽霊になるのか…
私は、なんとなく肯定派。人間だけ特別、ってことはないと思うから。一寸の虫にも五分の魂、とはよく言ったもんです。
で、動物から植物までが主役の怪異譚。

恐怖箱 怪生 (恐怖文庫)恐怖箱 怪生 (恐怖文庫)
(2011/11/29)
加藤 一

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素晴らしいメンバーで語られた、生き物に纏わる怪異。こーゆーテーマものの怪談集はいいですねー。採話者もたくさんいるので、それぞれに「ここが怖いぞ」と思って執筆したところが違っているんだろうなー、という楽しみもあります。まあ、こちらの受け止めている部分と、作者の意図がまた食い違っているというのも面白いんでしょうが。

「エイ」「ランチュウ」…居るべきではないものがいる、というのは困惑するものです。しかし、人間ポンプですね。
「鯛の餌」…予言は的中…悪い方向で。
「おーい、水!」…猫って、自分がコドモ扱いされているのを知ってて甘え方とか変えるらしいですね。甘えっ子する中年オヤジでは誰もかまってくれないな…
「猫選び」…猫に選ばれた。
「冬の綻び」…異形の猫。
「軍手」…そんな過去があるのに、にこやかなおじさんが怖い。
「ギブッ!ギブッ!」…藤は樹を絞め殺すから…コブラツイストとは言い得て妙。
「美味しい野菜」…知っててやってるんなら、タチが悪いですが。
「常緑樹」…樹がともに。
「枯れ松」…ヒトを呪わば。
「しゃぼてん」…興味本位から…。
「殺し屋」…蛇は執念深いから。
「鯨」…みたいわなー。
「名もなき猿」…死んでも続く執着。
「潰しても潰しても」…まだ続いているのでしょうか。
「ジョギング」…うえやま洋介犬さんのマンガを思い出した。ビジュアル的に。
「帰郷」…心がほっこり。
「かつては視えた」…ロロが視える範囲から追い払ってくれてるのかも。
「バカ過ぎる家の犬」…ソレを処分することだけが、彼の目的だったのかも。
「禁味」…美食家なんて…そもそもホビロン、強すぎる…
「禁止の理由」…白い手の正体は…
「抜け殻」…訳がわかりませんが、迷惑だよなー。
「バンシー」…でも、子猫が救えた。
「功を奏す」…カタツムリ…口の中が気持ち悪くなりました。
「丸くなるまで」…ダンゴムシのように。

ちょっと毛色の変わった話が多かったので、なんかいっぱいピックアップ。好きなのは「おーい、水!」「猫選び」「ギブッ!ギブッ!」「常緑樹」「名もなき猿」「帰郷」「バカ過ぎる家の犬」あたりでしょうか。もうちょっとあげたい気も。おすすめしやすい怪談集です。

23~24日と大掃除。本はまとめてありますが、大変な量の積読に呆然。無駄遣いなのはわかっちゃいるけど、断捨離なんて出来ない物欲深い私としては、まだまだ取っておくぞー。そして、今日も本を買いに行ってしまったんで、全く反省していない。まあ、そんなもんだ。今日は「ゲート」の5巻(完結巻)が出てたので、やっと4巻と合わせて読めます。でも、平山氏の新刊も出てたので、そっちも読みたい。冬の聖地巡礼にはどっち持って行こうかなー。実家には何持って帰ろうかなー。でも、首の痛みが「読書のせいかもよ」なんて接骨院の先生に言われてしまったのが辛いところ。

もうちょっとで、「新耳袋 殴り込み 危険なパワースポット」が読み終わるので、まぁそれから考えよう。

冬の聖地巡礼に行ってくるので、もしかすると、年内最後の更新になるかもしれません。
気が早いですが、良いお年を!

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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