こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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風のなかにも ~「恐怖箱・風怨」

吹き付ける風は、本当の意味で避けることはできない。

恐怖箱 風怨 (恐怖文庫)恐怖箱 風怨 (恐怖文庫)
(2012/02/29)
雨宮 淳司

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雨宮氏の実話怪談は、読ませる中・長編が多くて気に入ってます。ただ、同じような職種についているので、なんだかヒトゴトではないような話もチラホラ。夜中に職場で思い出して、ぞっと総毛立つようなことにならなければいいのですが。

「円錐」…未来の暗示?
「恋の見立て」…占いもまじないも、何かを何かに「見立てる」ところからはじまりますね…
「ヒューム」…何もかもから、守ろうというのなら。
「撃墜王」…視点が変更される中、常に何かを孕む車椅子。病院で仕事をしていると、「よくヒトが亡くなる部屋」や「ベッド」というものがあります。しかし、そういうものを意図的に作り出すのは…。
「背中」…理性的に捉えれば、崩壊していく家庭の影みたいなものが自分に対して「背中を向けた」ものとして捕らえられたとも見えます。しかし、鶏が先か、卵が先か…

「ヒューム」「撃墜王」「背中」は実話怪談のなかではかなり長い方の話だと思いますが、読み応えがあるおすすめの怪談です。
ちょっと病院色が薄くなってきてますけど、そういう方向の話ももっと読みたいなぁ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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