こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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じくじくと疼く感じ ~「「超」怖い話 怪賊」

スパナで点滴用手台のネジの緩みを直していたら、手が滑って親指を強打した。なんかぷっくり腫れてますが、響いたりするわけじゃないんで、骨は大丈夫だろ。…でも痛いこた痛い。自爆なのであほや。

さて、今回は久田樹生氏の「超」怖い話。やっぱりなんとも後味の悪い話ばかり。圧倒的な理不尽さで平穏な生活がむしり取られていく。そんな話ばかり。

「超」怖い話 怪賊 (恐怖文庫)「超」怖い話 怪賊 (恐怖文庫)
(2012/04/28)
久田 樹生

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しかし、安定した質です。
「禁忌を犯す」…この結末の、覚悟はあるか。
「よごれたち」…点々と飛び散る汚れ。厭な記憶しかない父の存在が、染み込み、浮き出るように。
「廃墟巡り」…廃墟で見つけた一冊のノート。そして写真。…知られてはいけない、なにか。
「スーツの男たち」…心霊版M.I.B.
「力士」…柔道やってたから、誤解されちゃったのかなー。
「桜」…「濡れる」のエピソードで終わっていたら、いい話だったんですが、そうはいかないのが久田怪談。
「ねぇ」…名前を答えていたら、完成していたような気がします。
「隣禍」…何か、開けてはいけないものをあけてしまったのか。隣人は、知っていた??
「シメン」…なにかまじないというか、呪いめいた感じがしますが…。父親は、何かに使われているようでもあります。
「東北より」…あまりに理不尽に、奪い去られた生活、命。生きている人が救われることはもちろんでしょうが、彷徨う人々の魂が、いずれ救われていくことを願ってやみません。

気になる話は「よごれたち」「スーツの男たち」「桜」「ねぇ」「隣禍」「シメン」「東北より」。今回は中編が4つ入っているので、ボリューム的にも満足です。でも、やっぱり「これで終わり」という怪談ではないのがミソですね。

「怪談実話コンテスト 3」を読んでいます。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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