こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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神は殺せるか ~「新月が昇るまで3 夜明けの黒蛇」

「新月が昇るまで」のシリーズ第3弾です。

新月が昇るまで3 - 夜明けの黒蛇 (C・NOVELSファンタジア)新月が昇るまで3 - 夜明けの黒蛇 (C・NOVELSファンタジア)
(2012/05/24)
諸口 正巳

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信じていた相棒ニムが悪魔と知り、衝撃と同時に、二人を結びつけていた強い友情に気づき動揺するジグ。一方ニムは、狂王の子を身ごもったシヴルの願いを受け、魔王たちの住む<夜明けの館>へと単身乗り込んでゆくのだった。シヴルを縛る悪魔を殺すために、そして、自らの過去と向かい合うためにーーー二人と、狂王、さらには王国ヴァドロニア全体の運命が大きく動き出してゆく…人と神と悪魔の物語、大転換!!

ということで、シリーズの「転」にあたる巻になりました。前作で、この巻は王様メインになりそうな話だったんですが、どちらかというと悪魔ニムロ=ドの物語がメインかな。ニムファンの皆様、嬉しいでしょう!いや、私も好きだけどね、ニム。ただ、今回結構、彼の端正なお顔がひでーことになったりしています。そこが好きだけど。
ニムがどうして悪魔になってしまったのか、というあたり、あまりの理不尽さに「刻下の神」が単純ににくったらしくなります。ただ、そこまでして「神」が守りたかった「秘密」があると思えば…やむを得ないのかも、とも思えます。いわば八つ当たり。そして、それこそが、「神」の弱点だったのではないか。「アンゲル」をも打ち砕く「神獣」を生み出す神に、付け入るスキが見つかりました。…コトはそう簡単なものではないのかもしれませんが。
王様も、思いがけない出来事に出会います。諸口作品には珍しい、らぶな要素。今のところ、なんだかイヤな結末しか想像できないお話の、一服の清涼剤のよう。…なんだけど、もしかすると、より大きな悲劇が待ち構えているだけかも。そして、その悲劇を引き立たせるだけになるのではないかとも、危惧する次第。
多分、四方八方、丸く収まることなんてない。
それ以上に、次で本当に終わるのかも心配ですね。…納得いくまで、この魅力的な登場人物たちを生かしきってほしいです。

いま、「ニッポンの書評」を読んでます。
…ボーナスでたら、眼鏡を買い換えることを真剣に検討中…。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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