こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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痺れさせる見えない力 ~「怪談実話系/魔」

人気シリーズの第9段。意外なヒトが参加していてびっくりしました。こーゆーオドロキは大切ですね。

怪談実話系/魔 書き下ろし文芸競作集 (文庫ダ・ヴィンチ)怪談実話系/魔 書き下ろし文芸競作集 (文庫ダ・ヴィンチ)
(2013/02/22)
円城塔、海猫沢めろん 他

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今回は新しく円城塔・海猫沢めろん、そして芸能リポーターの前田忠明氏が参加!作家畑ではないヒトの参加で、話の内容はともかく、確かに新しい感じがしました。これは、いつものメンツも負けてられませんぞ?

「あるなし三話」~円城塔…特に「誤字」が好き。言葉を操るつもりがいつしか言葉に翻弄されていく。
「X島の怪談」~海猫沢めろん…船に乗り合わせた紳士を待つ「あいつ」は誰なのか。
「レインボーブリッジ」~前田忠明…自らの臨死体験。そして、レインボーブリッジで自死した女性は、まだ、さまよっているのか。忘れないで、というように。
「ひとり百物語 会ったことのない人」~立原透耶…「見える」作者の体験談を中心に。前世が巫女だった女性に魅入られたT君。強い念をもった生霊。でも、やっぱり生きて、魂をしっかり携えている人間が一番強いと思います。
「豹変の山」~安曇潤平…朗らかだった女性を、一夜にして豹変させたものは一体何だったのか。
「梅姫の話」〜森山東…悪しき御霊となった梅姫。浄化されてなお、彼女に纏わる話は続く。最後のオチが効いてます。
「その夢を最後まで見たらどうなってたと思う?」〜朱雀門出…うーん。これは…夢の話、だけあってややとりとめない感じ。この話は私はあんまり好きではないです。
「七月、冬の駐車場」〜勝山海百合…韓国語はわからないなぁ。でも、韓国のヒトと日本人は結構見分けが付くような気がしますが。
「見ぃたーなぁ?」〜神狛しず…女性ならではの話。「人知れず」を守るためには…。
「まだ、あの女につきまとわれています」〜岩井志麻子…生き霊を発するヒトを完全に思い切ることにした立原氏とは全く逆な感じがします。むしろ、今では岩井氏の方がつきまとわれたがっているようです。でも、もう新しさも怖さも全く感じない。正直、飽きました。バンコクのヒトのような話が読みたいです。

面白かったのは「豹変の山」「梅姫の話」「見ぃたーなぁ?」ですね。
せっかくなんだし、どんどん新しいヒトが参加していくといいなぁ。

今、「盤上の夜」を読み始めています。これも「SFが読みたい 2013」の第二位だったのですが…すごく面白いです!これも読み終わったら感想Upしたいです。…一位の「屍者の王国」も積読になっているので読まなくちゃ。…これって現実逃避かもね。

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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