こたつ日和

徒然なるままに。雑記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

怨み、晴らします。 〜「丑之刻子、参ります」

丑の刻参りって知ってますか?
丑満つ刻に、神社の神木に、藁の人形を五寸釘で打ち付ける、アレです。
インターネットなんかでは、「お手軽呪いセット」みたいなノリで売ってたりするらしいです(ホントか?)。

丑之刻子、参ります。 (タソガレ文庫)丑之刻子、参ります。 (タソガレ文庫)
(2013/09/23)
黒史郎

商品詳細を見る


世の中には、怨みで人を呪いたい、殺してやりたいと願うものがあります、でも、呪いなんてどうやっていいのかわからない。
そんな人々の呪いを代行し、金額に応じて相応の呪いを与える一族の末裔、丑之刻子。昼間は人目を欺くように、さえないOLに身を演っしている。そんな彼女にまとわりつくカモノハシ(賀茂橋)の想いや、同僚OL牧田場たちのイヤガラセ…。

刻子の一人称で語られる物語。ちょっとラブコメみたいなところもあって、程良く息抜きできて面白い。…というのも、刻子の語る呪術の薀蓄が非常に多いのです。しかも微妙に、というか絶妙に胡散臭い。それが楽しめないとキツいかも。
純粋な呪いのような刻子の「呪い姫」としての生活。しかしそれは、賀茂橋という男によって、少しずつ揺らいでいきます。男は丑之の血筋を残すための道具。子を成したあとは5年で死んでしまう。そして、賀茂橋に惹かれていく刻子。果たしてその運命に彼を巻き込んでいくことは是か否か。
ちょっとラストに含みを持たせているようなので、もしかしたら続編があるかもしれないですね。


なんか最近、実話怪談に食指が動かない。ホラー大賞だかとったという「ウラミズ」を読み始めましたが、これもイマイチ乗らず。和田竜の新作が出たので、そっちを先に読もうと思います。

まだ飛蚊症…。どーせ加齢だからね。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

読んだ本~あ行 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<恨みの相乗効果の果て 〜「ウラミズ」 | HOME | 有機と無機が混じり合う 〜「皆勤の徒」>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。