こたつ日和

徒然なるままに。雑記

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久しぶりの児童書

下町不思議町物語 (YA!フロンティア) 下町不思議町物語 (YA!フロンティア)
香月 日輪 (2007/07)
岩崎書店

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本当に久しぶりに児童書といわれるジャンルを読みましたよ。
しかし、今回は完全にジャケ買い。タイトルも惹かれたんだけど、表紙の眼鏡の兄さんと、並ぶ招き猫が、なんかツボに入りました。
買ってから気がついたんだけど、作者・香月日輪氏の本は以前、「大江戸妖怪かわら版」を読んでいました。あら、懐かしい。この本はオススメ。さて、今回はいかがかしら。

人と車と物がひしめきあう大都会の、すぐとなりにあるとは思えない昔ながらの情緒あふれる下町ーーー不思議町。この町の一画に住む正体不明の不思議な人物「師匠」のもとへ、今日も直之はすっとんでいく。

とまあ、表紙の返しにあります。で、表紙の眼鏡の兄さんは「師匠」こと高塔さん。
で、まずは辛いところから。
児童書なんで、どうしても対象が子供になるから、とっかかりが必要なのはわかるとしても、トト○(伏字になってない)またはそのキャラクターが何度でも出てくるのが気になって気になって・・・(勿論、私も大好きですよ、トト○。もののけ○以降はスキじゃないけど)。今時の子供に、昭和の世界観でちょっと妖怪とかオカルトチックで、といっても理解し難いだろうし、そういうモノノケとか、精霊みたいなののたとえには、非常に解りやすいステレオタイプなものなんだろうけど、ややしつこい。この不思議町では、そういうものも当たり前、という雰囲気に水を差しかねない。・・・難しいところなんだろうけど。
でも、話はとてもほんわかしています。母親のエピソードなんかは非常に現実的で、キツイところもありますが、その分、祖母・清乃とのエピソードでチャラかなあ、とか。子供にガマンさせてちゃ、いけないんだよ、本当。私としては、耕太との決着がなんか若干うやむやなのが気になりましたが・・・。これは、小人さんで片付けていい話やないでしょう?耕太の気持ちも、第三者から説明させていいことではないでしょう?解決に、あまり自分でなんとかした、とか、父親・宏之が関わってくれた、とかそういう感じがあまりなくて、コチラは消化不良。枚数の都合なのか・・・

一気に読めちゃったけど、「大江戸妖怪かわら版」の方が面白かった。
不思議なものが関わる話を書いてくれる作家さんとしてはとても期待しているので、次に期待でしょうか。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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